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校長ブログ「未来は今」
ロンドンの霧とあさぎりの霧
今日は、朝から真っ白でしたね。私は人吉から通っているのですが、あさぎり町に入った途端、いつも霧が深くなります。さすが、あさぎり町です。朝の登校指導の時も、この道を歩いてこっち向かっている子供たちの姿が、近くならないと見えません。また、交差点に立っていると、朝のあの時間は、車はヘッドライトを点けないと、歩行者から見えづらいです。私も毎朝、車のヘッドライトを点けて運転するようにはしていますが、みなさんもぜひ児童の安全な登校のためにご協力をお願いします。
余談ですが、霧の話といえば、高校の時、地理の先生が、「よかやぁ、霧のロンドンというぐらい、ロンドンの霧は有名ばってんが、地理の世界では、ロンドンの霧を体感したかったら、人吉球磨に行けという格言があっとぞ」と話してくれたのを思い出します。ホントかどうか分かりませんが、懐かしい思い出です。
この道の奥左手を子供たちが歩いているのですが・・・
この道の奥の左も子供たちが歩いているのですが・・・
岡原にコウノトリ
11月13日の熊日の記事はお読みになられたでしょうか。
岡原の田んぼに110数羽のコウノトリが飛来した記事です。記事ではあさぎり町の水田となっていましたが、学校近くの田んぼだそうです。
岡原小学校、5年前は約150人の児童がいましたが、現在は約100人です。児童数減少が激しいのですが、これで、来年は岡原の新生児が増加するはずです!
画像:11/13熊本日日新聞朝刊
犬童球渓音楽祭
今日、人吉市のスポーツパレスで第79回犬童球渓音楽祭が行われました。ステージに上がるまでは、緊張していた子供たちでしたが、ステージ上では堂々と元気な声で歌うことができました。音楽祭への出場を目標にがんばること、緊張しながらもそのステージに立つこと、そうした経験が子供たちの未来につながるのかなぁと改めて思いました。
また、他の学校の合唱や演奏を聴きながら、私が若い頃出場した犬童球渓音楽祭のことを思い出しました。当時はカルチャーパレスの大ホールが会場で、先輩の体育主任のS教諭が指揮をしたのですが、ステージ袖には幕に隠れるようにして、音楽担当のT教諭がS教諭にを揮をしており、S教諭はそのT教諭の指揮を見ながら、それに合わせて指揮棒を振っていました。途中で指揮と歌がズレだすのですが、歌う子供たちはびくともしなかったという笑い話なのですが、いずれにしても犬童球渓音楽祭は歴史と伝統の素晴らしい音楽祭です。
がんばった岡原小学校の子供たちに拍手です!保護者の皆雅、地域の皆様も応援ありがとうございました!
音楽室でプロ奏者の演奏を聴く
今日は、熊本県立劇場のアウトリーチ事業として、4年生、5年生を対象に、クラッシックのプロ奏者であるバイオリンの緒方愛子さん、ピアノの植村和彦さんをお招きして、音楽室で本物の演奏を聴くことができました。子供たちもすごく熱心に聴いていました。葉加瀬太郎さんのエトピリカという曲の演奏もありました。地方の小さな町にとって、なかなかクラッシックの演奏を聴く機会は少ないですが、こうした経験が、いつか、どこかで子供たちの未来につながるかもしれません。こうした機会を作っていただいたあさぎり町教育委員会に感謝です!
あさぎりクエスト
今年、岡原小ではクラブ活動の一つとして、「あさぎりクエスト」クラブを立ち上げました。あさぎりクエストというのは、あさぎり町が制作したいわゆるRPBゲームで、あさぎり町を舞台にして、ゲームを通してあさぎり町の歴史や文化、自然を学ぶというものです。
そこで、先日、第1回のクラブの時間に、あさぎり町役場の担当者である遠山さんに、本校に来ていただき、あさぎりクエスト制作の思いやプレイする人達への願いを、子供たちに話してもらいました。
子供達は質問を交えながら熱心に、遠山さんの話を聞き、その後は、遠山さんにゲームの方法を教えてもらい、早速プレイしました。子供達、すごく気に入ったようでした。こういうことからも子供たちの故郷への理解と愛着が深まるといいなぁと思います。私もダウンロードしました。皆さんもぜひいかがでしょうか。
子供達、この後、さらにあさぎりクエストで、あさぎり町のことを学んだ後は、あさぎりクエストを参考に、自分たちでもプログラミングに挑戦です!
遠山さんの話を聞くあさぎりクエストクラブのメンバー
早速プレイです!
あさぎり町立岡原小学校
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