学校生活

認知症サポーター養成講座

10月12日(水)6年生が上天草市社会福祉協議会が主催されている「認知症サポーター養成講座」を受講しました。

 

 

 

 

 

 

まず、「認知症」について学びました。その後、認知症を持つ方にあったときや、認知症をもつ方が家族にいるときの2場面で、なぜ認知症を持つ方が困っているのか、そしてそのとき自分はどのように行動しようと思うか、考えました。考えたことを個別にワークシートに記入したあと、グループで話し合いました。

 

 

 

 

 

 

グループで考えたあとは、全体で考えました。

 

 

 

 

 

 

認知症を持つ方への対応で大切なことは、「驚かせないこと、急がせないこと、自尊心を傷つけないこと」です。接するときの心構えとして、「余裕を持って対応すること、声をかけるときは一人がよいこと、後ろから声をかけないこと、言葉に耳を傾けてゆっくり接すること」などを教わりました。一番困っておられるのは、認知症を持つ方であることを忘れずに接していきたいですね。

最後にお礼を言って講座は終了しました。講座を受けた証として、受講証と缶バッジをいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子供たちの感想です。

「認知症の人たちへの対応の仕方など、症状を知ることが分かってよかったです。これからは、高齢者の方に声をかけたり、あいさつをしたりしようと思いました。僕の家には、一緒に住んでいるおばあちゃんがいるので、何か聞かれたりしたら優しく答えようと思いました。」