学校生活

熊本の海を守るには~5年環境学習

月8日(火)熊本県環境立県推進課より講師の先生をお招きし、出前授業を行っていただきました。

今回は「熊本の大切な海を守るためにはどうしたらよいか」をテーマに実験などを行いながら考えていきました。

熊本の海の特徴である干満差が日本一であること、海が濁って見えるのは干潟が多く、土の濁りが関係していることなどを教えて頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、濁った海水にあさりを入れておくと、7時間後海水の濁りがなくなった映像も見せてくださいました。

その後に、CODパックテストの実験を行いました。

CODパックテストは、台所排水などに溶け込んでいる食べ残しなどの汚れが、どのくらいあるのかを測ることができます。

今回は、米のとぎ汁、醤油を少しいれた水、皿洗いをした水、学校近くの用水路の水の4つの汚れを調べました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子供たちの感想です。

「ぼくは、み近でこんなもんんだいがおこっていることをはじめてしったから、プラスチックなどのゴミを少しでもなくそうと思いました。」

「一人一人が努力していくと、海の環境を守ることができると聞いたので、これから私もできることをしていきたいと思いました。がんばっていこうと思います。」

「魚がわたしたちが使った後のきたない水をきれいにしてくれていて、魚だけじゃなくて人間がわのほうもどりょくをしないといけないと思いました。」

5年生では環境に関する学習を1年かけて行います。自分だけではなく、家族や地域、熊本県、日本の環境事情を学び、多くの機会で自分にできることを考え、実行できる姿を期待しています。