学校生活

地区児童会

新しい学期の始まりと、学期の終わりには、地区児童会が開かれます。各地区に子供たちが分かれて、冬休みの過ごし方や安全、登校班の反省や、新しい目標を設定します。

地区長中心に、子供たちの話し合いが活発に行われます。冬になると、寒さもあって、登校班の集まりが時間通りにできなかったり、あいさつを忘れたり、列から離れたり、登校班の中では実に様々なことが起こります。子供たちの力でどうすれば安全に登校できるかを考え、行動することは、学習面でも大いに役立ちます。

 

 

 

 

 

 

学校は教科の学習を行う場所でもありますが、学校は小さな社会の集団で、その集団の中の一人としてどのように行動するのかを考える絶好の機会となり、社会の勉強をするところでもあります。年齢が上がるにつれ、その集団は徐々に大きくなり、関わる人も多様になってきます。集団の中で自分がどう行動するのか、どうあればよいのか、判断できる力も徐々についてくるのです。

今日も各地区に分かれた子供たちが、じっくりと考えています。決めた目標が達成できますよう、そして、3学期も大きな事故なく、安全に過ごすことができますよう、見守りをよろしくお願いします。