6月26日 投稿日時 : 2018/06/27 学校サイト管理者 6月26日(火)です。今日は先週6年1組で行われた道徳の授業研究会の様子をお伝えします。題材名は「たった一匹からの挑戦」~ながす羽衣琉金の誕生~です。この資料は、本校校長の自作資料で、長洲町の養魚組合の方々がたった一匹の金魚から新種の金魚を生み出されたお話です。さすが6年生、姿勢や手の挙げ方などもお手本になる態度でした。養魚組合の方々が途中であきらめず、最後までやり遂げることができたのはどうしてかということを考えます。自分の考えを書き、発表しています。友だちの発表も体を向けて聞いています。後半は自分が頑張ってやり遂げたこと、できなかった事などを振り返ってワークシートに書き込みました。ながす羽衣琉金のお話は2月に養魚組合の方々よりお話をしていただきましたし、身近な教材なので、子どもたちの興味・関心も高まりました。子どもたちもあきらめず最後まで努力することの大切さを感じることができていたようです。この研究授業は、熊本県の教育センタースクールサポート事業を活用し、講師の先生を派遣していただきました。また、長洲町の他の学校の先生方にも多数ご参加いただきました。講師の先生に良かったところや改善点などを教えていただき、深まった研修会となりました。講師の先生、大変お世話になりました。おまけです。授業の準備で6年生が教室に椅子を運んでいました。進んでしっかり働いている姿は、とても素晴らしかったです。さて、本日の話題です。業間に全校集会を行いました。内容は決まりを守ることの大切さです。今日も6年生が一番に入場し、静かに待っていました。言葉で指導することも大切ですが、上級生の行動で示すことが一番子どもたちにとって効果があるようです。これからもお手本として、長洲小学校をリードして下さい。校長先生は決まりを破ってしまうことは誰にでもあるけれども、間違ってしまいそうな時は心のブレーキで立ち止まって欲しいということ、良い行いをすることで、みんながいい気持ちになるような学校にして欲しいことを話されました。子どもたちも正座をして、姿勢正しくしっかり話を聞いていました。この写真は、やっていいことは〇、ダメなことは×をつくり、良いことか悪いことかを確かめているところです。やっていけないことは頭でわかっていても、ついついやってしまいがちです。大人でもそうですよね。しかし、それが大きな過ちにつながることもあります。子どものうちに善悪の判断ができるようにし、悪い行いは心のブレーキがかけられるような子どもに育てていきたいです。このことについては学校の指導だけでは十分ではありません。ご家庭でも今日の集会の感想などを尋ね、善悪の判断や心のブレーキについて話し合ってみてはいかがでしょうか?
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