学校生活

7月3日

7月3日(水)です。

朝から雨が降りましたが、5年生が水俣で学ぶ肥後っ子教室・集団宿泊教室に出かけました。

出発式の様子です。

出発式の係の子どもたちが進行やあいさつを頑張りました。

校長先生のお話です。

水俣病や環境学習、また自然の家での集団行動など

たくさんのことを学んでくださいと話されました。

担任の先生からは集団宿泊教室で気を付けて欲しいことなどについてお話がありました。

雨にもかかわらず、たくさんの保護者の方々に見送りに来ていただきました。

本当にありがとうございました。

水俣病資料館に着きました。

雨は強くなったり弱くなったりの状況でした。

雨で素早く行動するのが難しい状況でしたが、テキパキと行動する姿が印象的でした。

資料館の方々にあいさつをしています。

児童総会で決まったように大きな声で気持ちよいあいさつができました。

ここで清里小と合流しました。

お互いに挨拶を交わしました。

語り部の緒方正実さんのお話を聞きました。

水俣病を患う中でも、悪いことばかりでなく、よいこともあったこと。

自分に正直に、正面から向き合うことの大切さについてお話していただきました。

とてもよいお話で子どもたちの心にも深く刻まれたようです。

子どもたちは態度面も素晴らしく、しおりに書ききれないくらいたくさんのことをメモしていました。

本当に素晴らしかったです。

緒方さんにお礼の言葉を述べているところです。

おがたさんよりこけしをいただきました。

このこけしは緒方さんの手作りのもので

目や色などが付けられていないのはまだ未完成であり

みなさんの手で完成させて欲しいという思いが込められています。

水俣病の問題もまだ解決されていません。

私たちの手で解決していく必要があることを強く感じました。

その後の資料館でも活動もとても意欲的に取り組み、素晴らしかったです。

残念ながら講話の辺りから避難勧告が発令されており

残念ですが引き返すこととなりました。

これは清里小の子どもたちとお別れのあいさつをしているところです。

残念ながら集団宿泊教室はできませんでしたが、

バスの中での子どもたちはとても明るく楽しそうでした。

 

これは解散式の様子です。

校長より挨拶があり、中止となり申し訳なかったこと、

でも、水俣病のことをしっかり勉強できたことはよかったとお話がありました。

 今回は自然お家での活動ができず本当に残念でした。

子どもたち、保護者の皆様には御心配・ご迷惑をおかけし、本当に申し訳ありませんでした。

資料館での子どもたちの態度は素晴らしく、たくさんのことを学ぶことができました。

本日学んだことをもとに、学校での学習を充実させ、さらに子どもたちの力をつけていきたいと思います。