学校生活

10月27日

27日(金)です。
私事ですが、昨日は熊本県情報教育研究大会八代大会に参加させたいただきました。
授業を参観し、分科会・全体会に参加しました。

今の子どもたちはスマートフォンやゲームなどの操作や、ネットを活用することは得意です。しかし、情報を正しく受け取ったり発信したりできない場合もあります。
そのために学校では情報モラル教育を行っています。
情報モラル教育というと、難しいと感じるかもしれませんが、情報のモラルも実生活のモラルも変わりません。情報機器の向こう側には人間がいます。挨拶や返事、思いやり等、生活の中でのモラルをつけていくことが必要です。
学校やご家庭で情報のモラルの基礎である生活の中でのモラルを身につけさせるような指導を行っていくことが大事だと思います。

さて、本日は業間に美化タイムを行いました。
学校を美しくするために雑巾がけをしたり窓ふきをしたりと、どの学年も頑張っていました。



5校時には、玉名教育事務所より講師の先生をお招きして、4年2組で授業研究会を行いました。内容はこの前4年1組で事前授業を行った「アップとルーズ」です。

筆者の工夫である、対比を理解させるために、文章を並べ替えたり比較したりしました。
授業の前には文章のしりとりを行い、子どもたちの発表の意欲が高まりました。

1人学びでしっかり考えているところです。
並べ替えの理由となる所は線を引いていきます。

子どもたちの考えるヒントがいたるところに掲示してあります。


子どもたちの考えを黒板にまとめていきます。

子どもたちはしっかり考え、積極的に発表しました。
本当にすばらしかったです。

授業の後、研究会を行いました。
こちらも子どもたちに負けず、たくさんの意見や考えが出されました。

こちらも、どうすればより良い授業になるかをまとめていきます。

授業を組み立てるのは簡単なようでとても難しいです。
何を学ばせたいか、子どもたちがどんな考えをだすかなど熟考した上で指導を考えていくことは大変でもありますが、面白さも感じる作業でもあります。