武小日記

学校生活の様子

学校生活の様子(11月3週)

11月17日(金) 身近な環境に目を向けて

熊本県環境立県推進課から講師をお迎えし、4年生を対象に「くまもと環境出前講座」を行いました。本日の講座のテーマは、「水」でした。熊本県の生活用水の約8割は地下水と言われるほど水資源に恵まれています。地下水に恵まれているからこそ、水があることが当たり前になってしまい、生活用水を無駄にしてしまうこともあるかもしれません。水は、限りある資源です。日頃から無駄なく、大切に使っていくことが必要だと考えます。
本日の出前授業では、地球上で淡水がいかに重要であるか、また熊本の水資源の素晴らしさを子どもたちに伝えられました。さらに、パックテストを使って、どのような場面で水を汚してしまっているかを実験しました。
今回の出前講座をきっかけに、日頃の自分の水の使い方について関心を持ち、考えながら水を使っていってほしいと思います。

11月16日(木) 来年4月を楽しみに

次年度、本校に入学予定の子どものたちの就学時健康診断を行いました。子どもたちの様子を見ていましたが、最初は緊張もあったようですが、それも徐々にほぐれ、検診終了後は元気に体育館を走り回る姿も見られました。子どもたちが検診を行っている間、保護者の方々には本校の取組等について説明しました。また、入学前に準備していただきたいことを説明しました。
あいさつでも話しましたが、4ヶ月少々で入学式を迎えます。子どもたちも保護者の方々も、その日を楽しみにしていることでしょう。来年度入学してくる子どもたちも、安全で安心して学校生活を送ることが出来るよう、職員一同力を合わせて準備していきたいと思います。寒い中での就学時健康診断でしたが、保護者の皆さまにもご協力いただき、ありがとうございました。

11月14日(火) 委員会活動が活発です

児童会活動として、5・6年生の子どもたちが10種類の委員会に分かれ、それぞれの委員会が「学校全体に必要な」「学校全体の役に立つ」「学校全体が楽しくなる」活動を見つけ、提案し、実行してくれています。今朝は、運営委員会の子どもたちが正門で「あいさつ運動」を行っていました。本校の児童会キャラクターである「ムサシくん」の着ぐるみを着ている子もいて、多くの子どもたちが集まってあいさつを交わしていました。昨日は、運営委員会主催で希望者を集め、昼休みの「お昼寝」の時間を計画していました。昼休みは、環境・ボランティア委員会の呼びかけで「草とりンピック」が行われていました。先週は、運動委員会が「学級対抗ドッチビー大会」を計画し、大変盛り上がりました。人権委員会は、12月2日(土)に行われる「町人権子ども集会」への呼びかけやポスターづくりを頑張っています。すべてを書き出すとなるときりがないのですが、どの委員会の子どもたちも、朝や給食時間、昼休みと自分たちで考え、主体的に行動してくれていることをうれしく感じます。委員会の子どもたちの活躍の様子については、今後もこの「校長ブログ」に書いていきたいと思います。

11月13日(月) 寒い朝でした!

今朝は、この本年度一番の寒さとなりました。いつものように、いつもの場所で登校してくる子どもたちを待っていましたが、「寒い!」という言葉を何度も口にしてしまいました。いつも自転車で通学する高校生も、白い息を吐きながら坂道を上っていました。
子どもたちの服装も、一気に冬バージョンに替わりました。つい先日までポロシャツで登校する子がたくさんいましたが、今日は防寒対策でジャンバーをはおったり、マフラーで顔を覆ったりしてくる子もいました。しかし、「おはようございます」のあいさつは、いつものように声を出してくれました。
登校した後は、いつものように運動場で元気に走り回り、体を温めている子どもたちもたくさんいました。
これからますます寒い日が増えてきます。寒さに負けず、元気に過ごしてほしいと願っています。私も寒さに負けず、毎朝子どもたちと元気にあいさつを交わしたいと思います。

学校生活の様子(11月2週)

11月9日(木) 初めてのオープンスクール

本校で初めてのオープンスクールを計画したところ、たくさんの保護者の方々に参観していただき、ありがとうございました。オープンスクールは、日頃の教育活動を保護者の方々に自由に参観いただき、学校とご家庭・地域との連携をより深めることを目的として行いました。授業参観のように担任による授業だけでなく、専科の授業もありました。校内の様子を見て回っていると、「理科室はどこですか。」「音楽室を探していますが・・・。」等、尋ねられました。いつもの授業参観では、行われる教科がある程度決まってしまいますが、様々な場所で、色々な教科を学習する子どもたちの姿を見ていただきました。2時間続きで参観していただきましたので、ゆっくりとご覧いただけたことでしょう。多少緊張している子どもたちもいたようですが、楽しく学習を進めていたようでした。

11月7日(火) 50周年を記念して・・・・

本校は創立50周年を迎えましたが、全校児童及び職員で記念の航空写真撮影を行いました。このように大規模な写真撮影は節目の年にしか撮りませんので、子どもたちにとっても幸せなことだと思います。航空写真といえば、以前は小型飛行機が飛んできて撮影されていました。しかし、現代の航空写真は、ドローンで撮影されています。ドローンが上空高く飛んでいく様子を見て、子どもたちも大興奮でした。また、どんな写真が撮れたのかも、その場で確認することが出来ます。改めて、時代の変化を感じたところです。その後、体育館で記念の学級写真の撮影もありました。
今回の航空写真は、パネルで学校内に掲示しますし、写真や校歌の入ったクリアファイルも配られる予定です。みんなで力を合わせて本校の校章を描きました。完成した写真が学校に届き、多くの方々に見ていただく日が待ち遠しいです。

11月6日(月) 学力充実タイム

本日、全学年一斉に「学力充実タイム」という取組を行いました。本日は国語の問題に挑戦しましたが、ミニプリントを何種類か印刷してありました。すべての教室を見て回りましたが、どの学年の子どもたちも、一生懸命問題に向かう姿が見られました。問題を解く様子を見ていると、「校長先生、分かりません。」と聞いてくる子がいたので、ヒントを出しながら一緒に考えました。担任の先生に見てもらうために、長い列が出来ている教室もありました。本校の児童に育てたい資質・能力に「やり抜く力」があります。難しい問題もあるとは思いますが、自分の力でしっかり考え、正解したときの達成感を味わいながら、一人ひとりが力を付けていってほしいと思います。

学校生活の様子(10月第5週~11月第1週)

11月2日(木) 災害に備えて・・・・

本日、菊陽町では緊急地震速報訓練が行われました。防災行政無線から訓練放送が10時頃に流れるということでしたので、各学年で放送に合わせて教室内で対応するよう考えていました。子どもたちの様子を見るために、校内を回っていましたが、残念ながら、訓練放送が校内にまでよく聞こえなかったので、タイミングがずれてしまったようです。教室では、地震避難訓練の時の様子を思い出させながら、校内放送を静かに聞くことやどんな行動が必要かを確認していました。これも大切な勉強だと感じました。
災害は、いつ起こるか分かりません。自分の命、そして身近な人たちの命を守るために、もしもの時にどのように行動するかを学校でも、そして家庭でも話し合っておくことが必要でしょう。

11月1日(水) たくさん おいもが とれました

低学年の学級園でさつまいもを育てていましたが、いよいよ収穫の時期を迎えました。1年生が収穫すると聞いていたので、様子を見に行きました。さつまいもの蔓を一輪車で運んでいましたが、なかなか思うように運ぶことができない様子が見えたので、軍手を握りしめて応援することにしました。蔓を運び終わると、いよいよさつまいもを掘り始めました。悪戦苦闘しながらも、たくさんの芋を収穫することができました。「いもがいっぱいついています。」「見てください。大きいいもがとれました。」と、子どもたちの喜びの声がたくさん聞こえてきました。予想以上にたくさんのさつまいもが収穫できたので、用意したビニール袋にたくさん詰めて、家に持ち帰りました。土と親しみながら過ごした1時間は、子どもたちにとって、また私にとっても楽しい時間でした。
  

10月30日(月) 毛筆指導 ありがとうございました!

3~4時間目に、地域の方の協力を得て、3年生の毛筆指導を行っていただきました。「つり」という文字を練習しましたが、半紙の中心や上下のバランス、筆の運び方等について専門的に指導していただきました。以前勤務していた学校でも毛筆指導を行っていただいたことがありますが、書き方のポイントをわかりやすく説明していただくので、どんどん上達ことを思い出します。また、教える側の私自身も、大変勉強になりました。本校には毎年来ていただいているとのことでしたが、今後もお願いしていきたいと思います。地域の方を紹介していただいている地域学校協働活動推進員の方にも、心から感謝しています。
  

学校生活の様子(10月第4週)

10月27日(金) 給食試食会

PTA給食委員会の方々の企画で、給食試食会が行われました。30人以上の保護者の方々に参加いただき、本校自慢の給食を食べていただき、感想をいただきました。また、子どもたちが給食の準備をしている様子や美味しく食べている様子も見ていただきました。廊下側からではありましたが、子どもたちが美味しそうに給食を食べている姿を見られ、安心していただけたのではないかと思います。また、本校の学校栄養職員から給食を作る流れや衛生管理等について説明しました。徹底した衛生管理の様子をスライドで見ていただいたところ、「感動しました」というご意見が多数ありました。参加された保護者の方々からいただいた意見を元に、今後も学校でできる食育に励んでいきたいと思います。
 

10月26日(木) 「行ってきます!」

本日から明日までの2日間、5年生が集団宿泊教室に出かけました。朝早くから子どもたちは出発を待ちきれない様子で、元気な声が響いていました。早く登校した子どもは、わざわざ校長室前に来て、元気な声で「おはようございます!」と挨拶してくれました。出発式の様子を見ていましたが、事前に考えた5年生の目標を声に出しながら確かめていて、素晴らしいと感じました。バスに乗り込むときも、みんな元気に「行ってきます!」と言ってくれました。同行した先生から連絡がありましたが、やる気に満ちた立派な態度で活動に臨んでいると聞き、さらにうれしくなりました。自然体験学習が中心の2日間となりますが、友達とのきずなを深め、思い出に残る宿泊教室にしてほしいと願っています。

10月24日(火) たくさんの方々が来校されました

本日は、熊本県教育委員会の学校訪問と言うことで、熊本県教育長をはじめ14名の方々が来校され、本校の教育活動の様子を見てくださいました。子どもたちには話していませんでしたので、驚いた子もいたかもしれません。また、全ての学級を見られたわけではないので、多くの方々が来校されたことを知らなかった子もいたことでしょう。
本校の教育活動の様子を見て、「元気ですね。」や「すごいですね。」といった言葉をかけていただきました。その後、本校が力を入れて取り組んでいる多文化共生教育について説明しました。様々な視点から意見や感想をいただき、今後の学校経営に生かしていきたいと感じました。本校にとって、大変貴重な一日となりました。

10月23日(月) 収穫できてよかったです!

本日、5年生が地域の方の協力を受けながら育てていた米の稲刈りを行いました。本当は先週の金曜日に行う予定でしたが、天候不良のために本日に延期していました。今年の夏は稲の生育を脅かすほどの猛暑が続き、無事に収穫できるだろうかと心配しました。また、害虫の被害を心配した時期もあり、無事に収穫の日を迎えることができて、ほっとしました。稲刈りをこれまでに経験したことのある子、初めて経験する子といましたが、それぞれが自分たちの育てた稲を丁寧に刈り取っていました。運ぶ際に落ちてしまった稲穂も、「もったいない。」と言いながら集める子もいました。稲刈りをした後に、お世話になった地域の方に子どもたちが感想を伝えていました。10日ほど干した後、脱穀、そして精米と作業は続きましが、子どもたちの表情から達成感が伝わってきました。
  

学校生活の様子(10月第3週)

10月20日(金) プログラミング学習

社会の中にあるプログラミングへの理解を進め、グローバル人材の育成を図ることを目的に、ソニーセミコンダクタマニュファクチャリングの方々に来校いただき、6年生を対象にプログラミングについて学ぶ出前授業を行っていただきました。キューブ型のロボットトイを動かすプログラミングをタブレット端末で作り、実際に動かすといった内容でした。スタッフの方に説明をしていただいた後、自分でプログラミングを組み立てていきましたが、子どもたちの理解と操作の速さに驚かされました。あっという間に複雑な動きをプログラミングする子もいて、実際に動かしながら楽しんでいる様子が見られました。将来プログラミングについて学び、その技能を生かした仕事に就きたいと希望する子も出てくることでしょう。未来への夢が広がる学習だと感じました。
 

10月18日(水) 5年生国語「和の文化を受けつぐ~和菓子をさぐる」

本日、5年1組で国語の研究授業が行われました。菊池教育事務所の指導主事を講師としてお迎えし、国語科の授業の在り方や本校の校内研究の進め方についてアドバイスをいただきました。説明文「和の文化を受けつぐ~和菓子をさぐる」を使いながら、本文の内容と関連付けて筆者が用いている写真の効果について考えるという授業づくりが行われていました。子どもたちが授業に集中して取り組み、自分の考えをしっかりと発表する姿が見られ、参観した本校の先生方、そして指導主事からも「素晴らしい。」という声が聞かれました。本単元での学びを通して、子どもたちが「100年後も残したい!和の文化パンフレット」を作成する予定だそうです。どんなパンフレットを作ってくれるのか、大変楽しみです。
  

10月17日(火) 清和文楽を調べよう

教室を回っていると、4年生の教室で社会科の授業が行われていました。電子黒板を見ると、山都町の清和文楽の写真が映し出されていました。「清和文楽」は、私の出身でもある清和の伝統芸能の人形浄瑠璃のことです。ふるさとを思い出してうれしくなり、しばらく授業を見せていただきました。担任の先生がプレゼンテーションソフトを上手に活用しながら、山都町の位置や清和文楽の特徴などを説明していました。また、清和文楽の様子を動画で紹介されたときは、昔を思い出してなつかしくなりました。文楽館の写真などを見ながら、ふるさと清和を思い出した時間でした。

10月16日(月) 思うように飛ばないボール

運動場で6年生が体育の授業を行っていたので、しばらく見学していました。ベースボール型ゲームの学習で、「ティーボール」を行っていました。「ティーボール」は、野球やソフトボールによく似たゲームで、バッティングティーにボールを乗せ、その止まったボールを打者が打つというものです。野球やソフトボールと違って、投手はいません。小学校時代にソフトボールを経験した私も挑戦したことがあるのですが、思うようにボールが飛ばず、なかなか難しいと感じた経験があります。野球のルールをあまり知らない子も増えていますから、なおさら大変かもしれません。ホームランを目指して勢いよくプラスチック製のバットを降るのですが、ボールを飛ばすのに苦労していたようでした。最初は上手くいかないかもしれませんが、子どもたちのことですから、何度か練習していくうちに、徐々に上手になっていくことでしょう。