室小ブログ

室小学校の動植物PART9 ミジンコ

室小学校の動植物PART9 ミジンコ         

 

令和3年8月


 私たちの目には、見えることのできない生物がたくさん生きています。
 理科の水の中で生きる微生物であるミジンコは理科の学習で観察する生き物です。
 本校も、理科室前で、観察用のミジンコが飼われています。


ミジンコのイラストです。

 

 

 


 ミジンコを私たちの肉眼で確認することはできません。

 

追伸

  ミジンコの増え方は、単為生殖と有性生殖を環境によって、使い分けて増えているのが特徴だそうです。

  ミジンコの単為生殖は、メスが卵を産み、精子が卵に入らず孵化するため、遺伝子はメスの遺伝子と全く同じクローンです。環境状態が悪化する、また個体数が増えすぎると、オスを生んで交配し、受精卵を作ると言われています。とてもユニークな生殖方法です。
 このことは、中学校や高校の理科につながっていきます。