室小ブログ

落ち葉あつめ

落ち葉あつめ


                                          令和2年11月


「さよなら、おっかさん。」「さよなら、おっかさん。」子供らはみんな一度に雨のようにえだからとびおりました。北風がわらって、「ことしもこれでまずさよならっていうわけだ。」といいながらつめたいガラスのマントをひらめかしてむこうへいってしまいました。
 これは、宮沢賢治の童話の一説です。ここで、「子供ら」はとは、落ち葉のことです。
 晩秋を迎え、本校の広葉樹の葉も舞い散っています。
 6年生の子供たちが、一生懸命に落ち葉を集めて、掃除を頑張っています。