給食

1月24日

ガーリックトースト    まぜそばふうビーフン    フルーツヨーグルト

今日はビーフンについて紹介をします。ビーフンは、紀元前220年頃の中国の南の地域で誕生したそうです。当時の北の兵士が、南へ進軍した際に、お米を食べることになれていなかったため、お米をひいて麺にして食べたことが始まりだと言われています。ビーフンは、お米を炊くよりも、さっと調理できるため、とても重宝されたそうです。日本には、第二次世界大戦後に、戦争中に中国にいた日本人が、日本へ帰ってきてからも食べていたことがきっかけだったと言われています。春雨と見た目は似ていますが、ビーフンはお米からできており、春雨はデンプンからできている違いがあります。ゆでる前の乾燥した状態でも、よく見比べてみると、ビーフンの方が白く、春雨の方が少し透明がかって見え、ちぢれています。ゆでると、春雨は透明度が増すので、わかりやすいかもしれませんね。春雨の方は、食べたときの風味はあまりなく、ツルっとした喉ごしのため、スープやサラダなどに良く使われています。ビーフンはお米の風味があるため、一緒に調理する具材や、炒め方などで弾力のある食感になります。今日の給食では、混ぜそば風の味付けにしたビーフンを作りました。今日の給食もしっかり食べましょう。