学校生活

2018年3月の記事一覧

本物にふれる!5年生音楽鑑賞

日5年生の音楽の鑑賞授業のために、ヴァイオリニストの去川聖奈さんに来て頂きました。5年生には「演奏するために大切なことを学ぼう」というだけで、今日まで知らせていませんでした。

 去川さんとピアニストの鬼海奈々さんが入場されると・・・子どもたちの表情は・・・何が始まるのかな?と興味津々。

 

 演奏が始まると、圧巻のヴァイオリン演奏に5年生の子どもたちはくぎづけになっていました。音楽室が一瞬にしていつもとは違う空間になりました。
 
『愛の挨拶』、『リベルタンゴ』、『ソナタ〈春〉第一楽章』、『情熱大陸』、『人生のメリーゴーランド』、小山薫堂の『ふるさと』、『チャルダッシュ』を演奏して頂きました。曲によって音色が変わり、同じ楽器で演奏しているとは思えません!

 
曲の合間には、曲想についてや演奏の工夫なども話して頂きました。呼吸から雰囲気づくりをされるというお話にはとても驚いている様子でした。

 

最後にはいくつかの質問に答えて頂きました。手を見せて頂くと”たこ”ができていて、どれほどの努力をされているかを感じることができました。また、子どもたちの感想の中には、『ヴァイオリンをはさむのも大変だということが、あごのあざからわかりました。』『夢をかなえるためには、努力が必要だということがわかりました。』『「夢」を持ち続けたい』『自分も習い事で行き詰っていたけれど、もっと努力していきたい。』など、去川さんの演奏やお話から自分のことと重ねて考えることができたようでした。それができたのも演奏が心に響いたからです。

 

去川さんは、4月から演奏家を目指して、大学へ進学されます。「夢はかなう」という言葉を頂きました。去川さん、鬼海さん、素敵な演奏を本当にありがとうございました。