学校生活

山口有希子さんの講話を聴いて

講話      

 山口亜希子さんの妹さんの有希子さんの講話がありました。有希子さんは、IBMのマーケティングの仕事をされている方でした。

 私が疑問に思ったのは、「人工知能が発達すれば、人間はいらなくなるのでは」と思ってしまいました。なぜなら、今はAIとVRの技術が進んでいます。VRは、仮想現実を表しています。これがゲームにとり入れられると、人間はゲームばかりして働かなくなるのではないか。そして、AIでは、医療の他にも囲ごや将棋などで人工知能が人間を上まわっています。これ以上に進化し続けると、人間はいらなくなってしまわないだろうか。今まで職人達が受け継いできた伝統的な技術がおとろえていかないだろうか。私はそう感じました。それに対して、有希子さんは、「AIによってなくなる仕事もあるが、その反対に生み出される新しい職種もあると思う。これからの人間には、よりアイディアを出せるかが求められると思う。」と答えてくださいました。新たな考え方の一つだな、と思いました。

 そして、考える力、伝える力、そして何より「自分とちがう人を大切にする力」をもっと大事にしていきたいです。とても貴重な経験でした。ありがとうございました。