朝から日差しが強くなりましたね。しかし、午後からは一変雷雨になりました。今日は、益城町総合体育館や益城中央小学校を中心に「上益城郡人権教育研究会」が実施されました。
【算数おもしろ問題】算数オリンピックから引用。
角B=22.5° 角C=45° 辺AB=7㎝ 三角形ABCの面積を求めましょう。考え方:三角形の高さは底辺に対して垂直です。二等辺三角形は底角が等しく、2つの辺の長さが等しいです。底辺をABと考え、高さがわかれば三角形の面積が求められますね。
解答
まず、わかることは角Aです。角A=180°ー22.5°ー45°=112.5°がわかります。三角形ABCの面積を求めるには、辺ABを底辺と考えた場合、高さECの長さがわかれば、面積を求めることができます。角Cが45°なので角Dが45°になるような二等辺三角形ADCを作ります。次に角BADを求めると角Aは112.5°なので、角BAD=112.5°ー90°=22.5°になります。このことから三角形ABDは二等辺三角形がわかります。点Dから辺ABに垂直におろした点をFとします。辺AF=7÷2=3.5㎝ということがわかります。角EAC=180°ー22.5°ー90°=67.5°がわかります。角ECA=180°ー90°ー67.5°=22.5°がわかります。よって三角形AFDと三角形CEAは合同です。辺FA=辺EC=3.5㎝になります。三角形ABCの面積は7✖3.5÷2=12.25㎠になります。
いかがだったでしょうか。夏休みの脳トレーニングになったでしょうか。夏休み期間中の「算数おもしろ問題」は今回で終了させていただきます。ありがとうございました。
【15回目 何も咲かない寒い日は・・・】
何も咲かない寒い日は 下へ下へと根を伸ばせ やがて大きな花が咲く
箱根駅伝に出場している山梨学院大学、元駅伝部監督上田誠仁氏がよく使われていた言葉です。また、シドニー五輪金メダリストの高橋尚子さんが、高校時代の恩師から送られた言葉でもあります。人生順風満帆(じゅんぷうまんぱん)というわけにはいきません。うまくいかない時こそ、足元に目を向け、地道な努力を積み重ねていくことが大切です。つまり困難な時は、未来の成功に向けての準備期間ととらえるといいですね。準備を怠らないと、やがて大きな花を咲かせることでしょう。