学校生活

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避難訓練【地震】

 5月1日(火)、避難訓練がありました。今回は地震を想定した訓練でした。
 熊本地震から約2年が経ちましたが、まだ子どもたちの心の中には地震の記憶が鮮明に残っているように思います。地震発生の放送が流れると、すばやく机の下に身を隠し、その後の放送を聞いて、担任の先生の指示に従いながら校庭に避難しました。子どもたちは、どの子も真剣な表情で訓練に取り組んでいました。
 校長先生からは、「自分の命は自分で守ること」、「地震はいつ、どこで起こるかわからないので訓練は大切であること」などの話がありました。担当の先生からは『お・か・し・も・ち』=(おさない・かけない・しゃべらない・もどらない・ちかよらない)という避難時の心構えについての話がありました。
 教室に戻ってからは、各クラスでスライドを見て、熊本地震発生当時の被害の様子をふり返りながら、地震の恐ろしさを再認識したり、日頃からの備えについて学んだりしました。今回の学習で、まだまだ避難生活をされておられる方々がいること、自宅の再建が進んでいない現実もあることなどを知り、子どもたちは「一日も早く復興してほしい」という願いを強くしました。

地震発生。すばやく机の下に頭と体を隠します。


避難時の心構え『お・か・し・も・ち』


「地震が起こったとき、どうすればいいか考えよう」


地震発生直後の益城町の様子です。みんな真剣に話を聞いています。

ギニアの子どもたちにランドセルを贈ろう

 4月23日(月)、 元 光GENJIの山本淳一氏らが来校され、ランドセル贈呈式がありました。
 これは、昨年度末にめのだけ小の第1期卒業生から寄付してもらったランドセルを「ギニアの子どもたちに贈ろう」というものです。
 この運動は、オスマン・サンコン氏が1992年に、日本各地から集まった衣類をギニアに送る活動として始められました。2015年には、熊本在住のギニア人カマラ氏の運営する「NPO日本ギニアコナクリ国際交流協会」と協力して、ギニアの小学校にランドセルと文房具を寄贈されました。
 今回は、本校のPTA会長の原芳郎氏の紹介で、この運動を推進されておられる「有限会社ごとう」の後藤太司氏と校長先生がお話される機会があり、この運動にめのだけ小学校も参加しようという運びになりました。
 当日は、サンコンファミリーの山本氏、西本氏、小笠原氏、後藤氏が来校され、またランドセルを寄贈した卒業生も多数参加しました。「ギニアの子どもたちにランドセルを使ってもらえるのがうれしいです。」と子どもたちは口々に語り、笑顔いっぱいの贈呈式になりました。

子どもたちにお話をされる、元 光GENJIの山本淳一氏


卒業生代表からランドセルの贈呈


みんなで記念撮影

歓迎遠足

 4月19日(木)、歓迎遠足がありました。まず体育館で「1年生を迎える会」を行い、その後「岩原双子塚古墳」へ出発しました。1年生は6年生のお兄さん・お姉さんと手をつなぎ、長い道のりもがんばって歩くことができました。
 さらに今回は、米野岳中学校生徒会とめのだけ小の児童会が合同レクリェーションを企画し、古墳の前で中学生と一緒に「貨物列車」や「ジェスチァーじゃんけん対決」などのゲームで楽しみました。お弁当も輪になって一緒に食べ、交流を深めることができました。

青空の下、古墳の前でおいしいお弁当を食べました

入学式

 4月10日(火)、入学式が行われました。男子24名、女子23名、合計47名の新入生を迎えました。真新しい標準服に身を包み緊張した表情で入場してきました。氏名点呼で担任の先生に名前を呼ばれると、「はいっ!」と元気な声で返事をすることができました。また「どきどきどん1年生」を47名全員で歌い、お返しに5・6年生は「ありがとうの花」を歌い、歓迎の気持ちを伝えました。山鹿市からランドセルも贈呈していただき、さっそくそのランドセルを背負い、にこにこの笑顔で下校していきました。もう立派なめのだけ小の一員です。

新入生の入場です。


♪「どきどきどんの1年生」


1年1組


1年2組


山鹿市からランドセルをいただきました。

始業式

 4月9日(月)、始業式があり、平成30年度がスタートしました。今年度の全校児童は293名です。新しいクラス、新しい担任の先生の発表もあり、子どもたちは目を輝かせ、やる気がとても感じられました。
 校長先生からのお話では、子どもたちに向けて2つのお願いがありました。
 〇「絶対にいじめをしない」・・・めのっ子なかよし宣言を大事にして、友だちや自分を大切にしよう。
 〇「あいさつをもっとがんばる」・・・いつでも、どこでも、だれにでもあいさつしよう。
 児童代表の発表では、6年生の代表児童が「校訓」を元に自分の目標を立て、それを発表しました。また、「めのだけ小は統合して2年目の学校です。私たちはずっと続いていくめのだけ小の伝統と校風を作っていきます。」と力強く宣言してくれました。

校長先生のお話


「校訓」

卒業式

 「輝く春」
 「光あふれる春」
 「私たちは、今、栄えある卒業証書をいただきました。」
 「第1回卒業生としての第1歩をふみ出します。」・・・・・

 3月23日(金)、卒業式が行われました。校庭の桜の花も咲き始めており、子どもたちの門出を祝ってくれているかのようでした。本年度、4月に開校した本校の最初の卒業式でした。卒業式では、厳粛な雰囲気の中に、大きな声で返事をして卒業証書を校長先生からいただく卒業生の姿がありました。その姿からは、最初の卒業生としての誇りと自信を感じました。また、卒業生の「旅立ちの歌(呼びかけ)」では、仲間と絆の深まり、家族や先生方への感謝の言葉がたくさんあり、とても感動的な式になりました。6年生63名は、初めての最上級生として、めのだけ小の基礎を築いてくれました。在校生は卒業生の思いを引き継ぎ、きっとめのだけ小学校のさらなる発展につなげてくれると思います。

卒業証書の授与


旅立ちの詩


家族への感謝の言葉を添えたランドセルの絵


卒業生記念品製作(昇降口のクラスプレート)


6年1組


6年2組

6年生を送る会・送別遠足

 3月13日(火)、「6年生を送る会・送別遠足」がありました。「6年生を送る会」では、在校生の各学年から6年生へのプレゼントや寄せ書きが贈られました。もらった6年生はにこにこしながら「ありがとう」と応えていました。その他、5年生が企画したゲームがありました。「人間知恵の輪」では試行錯誤しながら知恵の輪を解いたり、「新聞紙タワー」では1年生をおんぶして新聞紙に乗ったりして、楽しい時間を過ごしました。
 送る会が終わると、岩原双子塚古墳へ遠足に出発しました。普段はスクールバスで登校する子どもが多いので、低学年にとっては長い道のりでしたが、6年生が励ましたり楽しい会話で盛り上げたりしてくれました。お楽しみのお弁当は、縦割り班で仲良く円になって食べました。とても天気がよく、芝生の上に寝転がって遊んだり、鬼ごっこやドッジビー、長縄などをしておもいっきり遊ぶことができ、みんなの良い思い出になりました。

メダルのプレゼントです


下級生からの寄せ書きのプレゼントです


新聞紙タワーの様子


遠足へ出発!


お祝いロードを作って、6年生を迎えました


岩原双子塚古墳の前で、おいしいお弁当を食べました

授業参観・PTA講演会

 3月4日(日)、本年度最後の授業参観がありました。この1年間に授業で学んできたことを保護者に向けて発表したり、頑張ったことや成長したことを互いに伝え合ったりしました。卒業という人生の節目を迎える6年生は「家族への感謝の会」を企画し、普段なかなか言葉にできない感謝の気持ちを伝えました。保護者のなかには、子どもの成長した姿に涙される方もおられ、とても感動的な会になりました。
 授業参観の後は、PTA主催の講演会が行われました。今回は、元アトランタ・シドニーオリンピック1万メートル日本代表の川上優子氏に、『思い立ったが挑戦の吉日』と題して講演していただきました。「小さな挑戦の繰り返しが夢につながる一歩になる」というお話があり、“あきらめないこと”や“自分を信じ続けること”の大切さを学ぶことができました。

1年間をふり返って、すてきな笑顔いっぱいになりました【1年生】


とび箱やオルガンなど、自分ができるようになったことを発表しました【3年生】


家族へ感謝の思いを伝えました【6年生】


川上優子氏の講演会


ひなまつり

 3月3日は「ひなまつり」です。それに合わせ、2年生が図工で「おひなさまかざり」を作りました。この日は、菊池支援学校のお友だちとの交流も行い、一緒に楽しく作品づくりをしました。千代紙や折り紙を使って、かわいいおひなさまがたくさん出来上がりました。また、給食には、ちらし寿司や菜の花あえ、ひなあられなどが出て、子どもたちも喜んでいました。

交流学習で作ったおひなさまです


ひなまつり給食です

児童会総会

 3月1日(木)、児童会総会がありました。今年の児童会スローガンは「みんなで創ろう 明るく 元気で 笑顔あふれる 最高のめのだけ小学校」でした。このスローガンが達成できたかどうか、各クラスで話し合ったことを伝え合いました。その後、各委員会から、今年1年間の活動についての成果や課題の発表があり、それに対して各クラスから質問や意見、感謝の言葉などが出されました。最後に、現在の6年生の各委員長から5年生の次年度委員長への交代式が行われました。今年度の活動を生かし、来年度はきっと今年度よりさらに進化した児童会活動になると思います。

今年度の児童会スローガン


各委員会の取組と反省


6年生から5年生へ、委員長交代式

なわとび大会

 2月9日(金)、校内なわとび大会がありました。始めに「持久とび」がありました。3分間ずっと跳び続ける競技で、体力が必要ですが、みんな限界まで一生懸命がんばりました。次は個人種目でした。高学年は「二段とび」や「はやぶさ」などの難しい技にも積極的に挑戦していました。最後のクラス対抗の「長縄とび」は、一番盛り上がりました。跳ぶ人は、回る縄の中に入るタイミングがとても難しいですが、体育や休み時間に練習を重ね、当日は最高記録もたくさん出ました。





学習発表会 vol.6

【6年生】「ぼくたちの大切なもの」~めの小の宝~
 6年生は、11月に商工会の協力をいただき「ふるさと探検」に出かけ、地域学習を行いました。今回はそこで学んだ内容を、歴史物語の劇にして発表しました。
 劇の中では、弥生時代から江戸時代までの様々な時代にタイムスリップして、そこで冒険しながら、校区の歴史を紹介しました。この劇を見た子どもたちは、めのだけ小学校の校区の貴重な文化財や受け継がれてきた大切な歴史を詳しく学ぶことができました。そして、6年生は、今回の学習発表会の取り組みを通して、地域の大切なものに気づき、自分たちの校区の宝を、これからも守っていかなければならないという思いを強くしました。

千田八幡宮に関するお話


岩原双子塚古墳に関するお話


康平寺に関するお話


閻魔堂に関するお話


ダンスを踊って、タイムスリップ!!

学習発表会 vol.5

【5年生】「めのっこの力もち」~米づくりをとおして~
 5年生は、JA青年部や保護者の方々と一緒に、「お米づくり」に取り組みました。田植えやかかし作り、稲刈り、そして「絆フェスティバル」でのもちつきなどを通して、米づくりの大変さ、お米ができた時の喜びを体験しました。今回は、それら体験学習のまとめとして発表を行いました。「お米の収穫量はどれだけ?」、「お米の種類はどれくらい?」など、とても勉強になるお米クイズがたくさんあり、クイズに答えていくうちに、お米や米作りのことを詳しく知ることができました。

クイズの答えは、何番でしょう?


かかしと一緒に、ハイ、チーズ!(JA青年部の方に協力していただきました。)


た~くさんのお米が穫れました。


穫れたもち米で、もちつきをしました。おいしかったです。

学習発表会 vol.4

【4年生】音楽物語「一つの花」~十年後のわたしたち~

 4年生は、「音楽物語 一つの花 ~十年後のわたしたち~」を発表しました。「一つの花」は、国語で学習した戦争中のお話で、主人公ゆみ子とその家族の様子をえがいた物語です。感情のこもったセリフときれいな歌で表現しました。特に場面ごとの合唱では、セリフだけでは伝えられない家族愛や家族のつながりを情感豊かに表現することができました。とても感動的な発表となり、保護者の中には涙を流されている方もおられました。また十年後の二十歳の自分を想像して、将来の夢などをスライドや工夫したセリフや決めポーズで表現しました。


音楽物語「一つの花」の一場面



「おとうさ~ん!!」


僕たちは、野球選手になるぞ!


十年後のわたしたち・ぼくたちは、二十歳です

学習発表会 vol.3

【3年生】「大豆は大事」

 3年生は、「大豆はだいじ」を発表しました。国語で「すがたをかえる大豆」を学習し、その後、総合的な学習の時間に大豆のことをもっと詳しく学び、豆腐工場や納豆工場の見学も行いました。今回は、それらの学習を劇にまとめて発表しました。それぞれが役になりきり、とても演技が上手でした。また楽しく学べる劇で、観客のみなさんからは笑いや驚きの声がたくさん聞こえてきました。発表の合間には、大事MANブラザーズのBGMに合わせ、「大豆マンブラザーズ」が登場し、大豆の大事さをしっかり伝えてくれました。


もやしだって、がんばるぞ!



大豆レンジャーだ!


大豆からできる食品たちです


大豆マンブラザーズバンドの登場!




学習発表会 vol.2

【2年生】「変身! 新めのだけ小」~きずなでむすばれた2年生~ 
 2年生は、“絆”を大切にして励まし合いながら力をつけてきたことを、実際に目の前で披露してくれました。かけ算九九、工夫して描いた絵画作品、体育でのマット・とび箱・なわとび、一輪車など、一人一人ががんばってきたことや得意なことを堂々と発表しました。また、「手のひらを太陽に」の群読や楽器による「こぎつね」の演奏も聞かせてくれました。発表の合間には、ダンシングヒーローの音楽に乗せて、楽しいバブリーダンスを踊り、観客を楽しませました。

とび箱五段です


手をつないで、一輪車


上手な習字です


楽しいダンス


 

学習発表会 vol.1

  1月26日(金)に、学習発表会がありました。各学年、インフルエンザの児童がおり、十分な練習ができないこともありましたが、お互いに協力し合い、当日を迎えることができました。

【1年生】 「くじらぐも」~めのだけ小にあらわれる~
 1年生は、国語で勉強した「くじらぐも」を発表しました。子どもたちが大好きなお話で、練習中から体全体で楽しく表現していました。発表では、大きなくじらぐもに乗って、めのだけ小学校の校区のあそび場をみんなに紹介することができました。また、元気な歌声ときれいな合奏も披露してくれました。

大きなくじらぐもに飛び乗りました


元気いっぱいの発表です


けんばんハーモニカの演奏


鉄琴なども加わり、すてきな演奏になりました

授業風景【5年理科】

 1月22日(月)、5年2組で、「ふりこの動き」の学習がありました。「ふりこの振れ幅を変えると、ふりこが1往復する時間は変わるだろうか?」という問いを解決するため、班ごとに、ふりこ係・時計係・記録係などの仕事を分担し実験しました。そして、その結果をまとめ、考察を行いました。実験に取り組む子どもたちは真剣で、その顔はとてもいきいきしていました。授業の最後には、「ふりこの振れ幅を変えても、1往復の時間は変わらない」という答えを導き出し、自分の言葉でまとめることができました。

【ふりこの実験】


【発表の様子】


【実験結果の考察】

全校体育(なわとび)

 1月18日(木)、全校体育で「なわとび」を行いました。個人練習の時間では、二重跳び・あや跳び・こうさ跳び・後ろ跳びなど様々な技に挑戦しています。また学級ごとに長縄跳びの練習もしました。8の字に次々に順番に跳んでいきます。タイミングが難しく途中で止まってしまう子もいますが、「なわとび大会」に向けて練習を重ねていくことで上手になっていくと思います。
※「なわとび大会」は2月9日(金)に予定されています。

8の字長縄とび


個人練習

避難訓練

 1月16日(火)、避難訓練がありました。今回は火災を想定した訓練でした。
 9時31分に家庭科室から出火し、避難、初期消火、消防への連絡など、子どもたちだけでなく、職員も含めて様々な対応を行いました。山鹿消防署からも三名の隊員の方に来ていただき、火災時の避難の注意点や山鹿市内の消防車・救急車の出動状況なども話してもらいました。
 防災担当からは、「さない・けない・ゃべらない・どらない・かづかない」を意識した行動を心がけるようにと話がありました。それは学校以外での火災の時も同じです。どんな時も、自分で考えた行動がとれるようになってほしいと思っています。

山鹿消防署からのお話


消防車