日誌

2018年5月の記事一覧

ゴミゼロ通学路をめざして


朝は登校指導ではなく、通学路を回ります。4~5コースあります。
子どもたちとすれちがい、あいさつを交わします。

でも道にはゴミが・・・。1週間も経てば、ポイ捨て吸い殻だけでもこんなに。
いつの日かポイ捨てゼロ通学路になればと。(昨年度より少し減った感じがします。)P1140074 (640x480).jpg

NIE実践指定校として


2018-2019の2年間「教育に新聞を」NIE実践指定校となりました。NIE実践指定校の決定(熊日).jpg
この指定を通して、子どもたちの国語力に資することができればと。
いろんな取組が考えられますが、「新聞」なので高学年中心かと。
「ずばり新聞を読む」「意見投稿」「コラム視写」「新聞紙造形」などを考えていますが、
思いつき!?だった「図書室と連携した独自新聞検定」が取り上げられました。
(ちょっと大変・・・)無理なく楽しく学べたらと思っています。

地震避難訓練


みんな真剣に取り組んだと思います。放送から集合点呼完了まで3:15避難訓練30.5.11.jpg
この30年、日本では大きな地震が3つ++。2年前の熊本地震、7年前の東日本大震災、
23年前の阪神淡路大震災。
講評では私は必ず、ある学生さんのことを話します。阪神淡路大震災でなくなった
荒尾市出身の学生さん。教員をめざして勉強されていた。この方の分までしっかりと
「先生」をしていきたいと思っています。

明日から学校。運動会へ。

あいにくの雨ですが、明日にむけて気持ちを切り替えるいい機会かも。P1140062 (640x480).jpg(1年生製作のこいのぼり)

さて、前回の解答です。学力をあげる準備をインプット、結果をアウトプットと定義しています。本を読む、宿題をする、早く寝る、好き嫌いをしない、お手伝いをするなどはインプット。テストや通知表の結果はアウトプット。

(本文より)
数あるインプットの中でも、本を読むことにご褒美を与えられた子どもたちの学力上昇は顕著でした。一方で、アウトプットにご褒美を与えられた子どもたちの学力は、意外にも全く改善しませんでした。どちらも同様に喜び、やる気を見せたにもかかわらず。

なぜ???そこには「勉強の仕方」がからんでいるようですね。

こどもの日。いい思い出を。

いろんな過ごし方があるかと。
お仕事のご家庭もあるかもしれません。
そんなとき、友だちと遊んだり、読書もいいかも。
昨日から「学力の経済学」(中室牧子著)を読んでいます。P1140061 (640x480).jpg
保護者向けにまとめるならば「学力には認知能力(知識や技能などテストでわかる)と
非認知能力(テストでは測れない気質など)があり、特に重要なのは後者。それは『自制心』(がまん)『やり抜く力』(遠いゴールにむけて努力する)そしてこれらは大人になるまで育成できる。筋肉のようなもの。すべてはデータのエビデンス(証拠)によるもの。学力上昇のためには、子ども自身が今しっかり勉強すれば将来、(経済的にも)幸せな生活につながることを理解するのが一番効果がある。」とのこと。

ここで問題です。「テストでよい点をとればごほうび」or「本を1冊読めばごほうび」
学力上昇に効果的なのはどちらでしょう?(答えは次回に)