新しい学習指導要領の説明会にて
投稿日時 : 2017/08/15
承認者
平成32年度から新しい学習指導要領による教育課程が全面実施となります(中学は33年度)。その改訂された新要領の説明会が県庁でありました。
10年に1度の改訂。大きな取組です。全国一定水準の教育内容を保つために学習指導要領があります。新要領のキーワードは「社会に開かれた教育課程」「何を学び、どのように学び、何ができるようになるか」「主体的・対話的で深い学び」などなど。
人工知能などが進化していくなかで、人間しかできない課題もあります。答えが1つでない課題に対して、多様な他者と協働しながら納得解を見出していけるような力を育てていきます。
現行と大きく変わるわけではありませんが、特徴的なものは「小学校外国語科の導入(小3,4に外国語活動として週1時間増、小5,6は外国語科として週1時間増。→よって、授業時数が増えます。)」「道徳の教科化は、熊本ではすでに先行実施していますが、来年度H30からは本格実施で、通知表にもコメントを記載することになります。」
これまでもそうですが、先生方は時代に応じたより一層の授業改善が求められます。また「地域とともにある学校」として、保護者や地域住民の皆さんのより一層のご支援をいただくことにもなります。
来年度からは移行期間として少しずつ動き始めます。今後文科省から保護者向けのパンフレット等が作成されます。