学校生活

うれしい1本の電話

 今朝、学校に1本の電話が入りました。

 電話をかけてこられたのは、ある保護者の方でした。

 その内容は、次のようなものでした。

「登校時間中に、ある地域の通学路を車で通っていました。信号のない横断歩道を渡る登校班がいたので、その子供たちが渡り終えるまで信号の手前で車を停めて、待っていました。すると、横断歩道を渡り終えたところで、(6年生の)男の子と女の子が振り返って、私の方にお辞儀をしてくれたのです。とても気持ちの良い気分になりました。感動しました。万田小では、いろいろな改革が進められていますが、子供たちの姿からもその変化が伝わってきました。」…と。

 私たちや見守りボランティアの方が、子供たちに声をかけ、指導をしている場面ではなく、自分たちしかいない場面でこうした主体的で礼儀をわきまえた行動が取れたことを誇りに思います。

 こうした行動が自然とできるようになる姿こそ、本校及び本校区の家庭や地域が求める子供の姿なのでしょう。

 今回、ご一報いただきました保護者の方にも感謝申し上げます。