学校生活

全校児童への講話を行いました

 本日、新型コロナ感染にかかる内容の講話をオンデマンド方式(動画を配信)で行いました。

 講話の概要は以下のとおりです。

1 新型コロナ感染症の本当の意味での恐ろしさ

 「病気」「不安」「差別」

 病気が不安を呼び、不安が差別を生み、差別がさらに病気を拡げてしまう

2 この病気で本当に悪いのは?

 感染した人が悪いのではない。悪いのは新型コロナウイルスという病気そのものです

3 病気そのものは実は正しく対応すれば…

 今ではワクチン接種も進み重症化は防げるし、感染しても早期対応すれば10日ほどで復帰可能

 本当に怖いのは、病気を恐れて差別すること

4 大切にして欲しいこと

 <病気にならないために> 

  マスクの着用、石けんでの手洗いや消毒、空気の入れ換え、大声を出さない など

 <不安に振り回されないために>

  気づく力を高めて、正しい情報に耳を傾ける

 <差別をなくすために> 

  友達との距離は離れていても、友達のことを大切にする心の距離を近づける思いやりや言葉かけ

 

 子供たちは、これらの講話を各教室で真剣な表情で視聴してくれていました。この病気を正しく恐れるとともに、「偏見や差別」を絶対に許さない万田小学校にしていきたいと思います。