日誌

校長のひとりごと

6月は心のきずなを深める月間(熊本県)です


6月は熊本県下のすべての小中高特支学校等で取り組む「心のきずなを深める月間」です。以前は「いじめ根絶(こんぜつ)月間」と呼んでいました。6/16全校集会では、少しきびしいお話をしました。まだまだ人を平気で傷つける言葉や暴力があります。間違いに気づいて改めることが大事なのですが、繰り返してしまう・・・。人間の弱さ。だから繰り返し心を磨く。
お話の会「くじらぐも」の皆様による昼の読み聞かせに参加しました。いろんなボランテイアの方々に万田小は支えられています。P1130133 (640x480).jpg

命がけで子どもを守るということ

東西の渡り廊下屋根に、鳩がすみつき、ひなの鳴き声も聞かれます。ふんが床に落ちるのは望ましくないので、教育委員会に対策をお願いしたところでした。
そこにカラスの襲来。悲しいことに屋根の巣で、親鳥は息絶えていました。命がけで子どもを守ったのでしょう。でも、ひなの鳴き声も途絶えました。本能ということでまとめるにはあまりにも悲しすぎる出来事でした。P1130120 (640x480).jpg
屋上を見上げると、カーカーと笑う?一羽のカラスを三羽のツバメが体当たりしています。まるで「空のスイミー」 美化してはいけないと思いつつ。

成長を感じる万田坑子どもガイド!


6月4日(日)は、今年度2回目の万田坑子どもガイドの日でした。たしか16~17名の6年生が、暑い中がんばってくれました。今回も大人相手のガイドでしたが、「付け加えて説明します」「ほかにお尋ねはないですか?」などと幅の広がったガイドぶりに、目を細めた次第です。運動会の成功に続きリーダー学年としての確かな成長を感じています。P1130086 (640x480).jpg

いつかはきっと実るはず。


校庭の旧二小側にオリーブの木が植えられています。5~6年経っているようですが、そろそろ実がなってもいい頃らしいです。よく見ると小さな実があるのですが、どうやらまだ実らない感じです。P1130076 (640x480).jpg
私たち人間も成長には違いがあります。ついつい比べてしまうのは人間の性。周りを気にせず、大きな広い心で、ゆっくり見守ることができるといいなあ、と思う今日この頃です。

運動会、成長を感じた1日でした。

さわやかな晴天というよりは、炎天下を思わせるような暑さの中、すばらしい運動会になったと、私は思っています。そのわけは・・・①子どもたちのがんばり。閉会式子ども代表の言葉に象徴されます。小学時代最後の運動会を仲間と共に精いっぱいがんばったこと、これを次に生かすこと。②保護者や地域のの皆様の協力。除草ボランテイア、テント設営などに加えて、節度あるマナーを示していただきました。③先生方のがんばり。たぶん私の34年間の教員生活のなかで、最高にまとまって指導や準備にあたられたと感じました。
細かい反省はありますが、今日の運動会を節目として、万田小は一歩一歩成長していきます。P1130059 (640x480).jpg