日誌

校長のひとりごと

小学校英語が教科化へ。その準備会議がありました。

平成32年度から本格実施となる小学校英語科。小3,4は外国語活動として週35時間。小5,6は英語科(教科)として週70時間となります。つまり週1時間増えるのです。朝の15分を3回実施して①こまにするモジュール学習もできますが、限りがあります。
どう時間を見いだすのか?どう授業づくりをしていくのか? 課題を掘り起こして検討をしていかねばなりません。
荒尾市では中央小が文科省指定を受けて研究中(H26~32,までの7年間)です。その取組に学びながら、万田小でも国際社会に羽ばたく力をつけていくことになります。
来年度から少しずつ増やしていくことに。
考えなければならないことはたくさんあります。english.jpg

平和について考える

8月。特に8・6と8・9は平和を考える重要な日です。今日はヒロシマで平和祈念式典が行われました。テレビや新聞でも特集が組まれています。世界レベルの問題なので難しいのですが、家族で、みんなで平和について考えたいものですね。

夏休みの研修から

夏休みといえども研修と事務整理、そして教材研究と教職員はそれなりにすべきことがあります。
先日、荒尾市全小中学校教職員対象の教育講演会が文化Cにて行われました。高知県で学力向上アドバイザーをされている著名な講師(もとは東京都で校長先生をされていた方)のお話でした。
「子どもたちが全員参加する授業へ」「子どもが進行する授業へ」「いざない→めあて→自力→協働→まとめ→ふりかえりという流れ」「すべての先生方できちんと実践」などを熱くご指導いただきました。P1130371 (640x480).jpg
荒尾市では、その授業形態を「あらおベーシック」と呼んでいます。夏休み明けの授業は一味違うものになるよう、先生方は研究に余念がありません。
(でも、先生方にとって心や体を休める夏休みであってほしいと私は願います。ゆとりあるところからいいアイデアは生まれてくるものです。)

荒尾市童話発表会+5年生集団宿泊教室へ

この童話発表会は、40回目を迎えるのだそうです。本好きの子どもたちを育てるべく、この取組は続けられています。これまでに多くの方々が、「何を暗記しようか」と悩まれたことでしょう。でも代表の子どもたちは素晴らしい。よくぞここまで暗記するだけでなく、感情移入できるものだと感心させられます。本校からも2名出場。私の中ではナンバー1でした。物語の情景が目に浮かんでくるようでした。P1130291 (400x300).jpg

なお、5年生は水俣・芦北への集団宿泊教室へ出向きました。7/28には、ひとまわり大きくなって帰ってきてくれることを楽しみにしています。

夏休み初日の様子から

夏休みに入りました。とはいっても、今日21日は朝からサマースクールに水泳教室。
そのサマースクールに、初めての取組として、荒尾海陽中学校の有志生徒さんたち約15名が学習支援ボランティアとして参加してくれています。有り難いことです。
人間の記憶は「教える」ことで定着するといわれています。中学生諸君にとってもいい経験になることを願います。P1130287 (640x480).jpg