日誌

校長のひとりごと

市内の全教職員が人権教育の研究大会に参加しました。

8・20日曜日は、荒尾市の人権同和教育研究大会でした。市内の小・中・高・支援学校の先生方はじめ市役所職員、そのほか幼保の先生方などが約500名超参加しての1日研修です。
人権教育は、その出発点は部落差別をなくすための教育(同和教育)。そこからいじめや差別をなくすための熊本県人権子ども集会も生まれました。今年は10月14日(土)です。
思いやりの心、お互いを尊重しあう心を育てるのは、家庭を土台にして学校や地域でも育てていくものですが、人間の心は不安定。だから日々、心を磨く場面(こころを洗う)が必要なのだと思います。

国際理解教育の研究大会(九州地区)にて

8・18(金)は熊本市の国際交流会館で行われた九州地区の国際理解教育研究大会に参加しました。午前中の講演は、エアロビック世界大会優勝経験のある大村詠一さん。小学時代から1型糖尿病との闘いが続いています。周りの理解もあって道が拓かれ、今ではその啓発運動と支援に尽力されています。彼が好きな言葉「人生はかけ算。いくらチャンスがあっても、君がゼロならば、何も得られない。」常に前向きに生きていくことが大事だということを教えられました。P1130396 (640x480).jpg
午後からは、九州各地の小学校外国語活動の先行事例に学びました。

15年ぶりのNHK巡回ラジオ体操

早朝は突然の雨で、スタッフの方々は肝を冷やされたことでしょう。15年ぶりの巡回ラジオ体操inあらおは、市民体育館にて。1000人近くの参加者の熱気に包まれました。
各地域での子どもラジオ体操はいかがでしょうか?早寝早起きができていますか?P1130391 (640x480).jpg
今日はまだお盆明けで、学校は閑散としていたのですが、うれしいことに荒尾二中時代の教え子さんたちが3組もおいでになりました。平成6年から15年(途中3年抜けましたが)までいましたので、懐かしい限りでした。しっかりと人生を歩んでいらっしゃる姿に目を細めたところでした。

新しい学習指導要領の説明会にて

平成32年度から新しい学習指導要領による教育課程が全面実施となります(中学は33年度)。その改訂された新要領の説明会が県庁でありました。
10年に1度の改訂。大きな取組です。全国一定水準の教育内容を保つために学習指導要領があります。新要領のキーワードは「社会に開かれた教育課程」「何を学び、どのように学び、何ができるようになるか」「主体的・対話的で深い学び」などなど。
人工知能などが進化していくなかで、人間しかできない課題もあります。答えが1つでない課題に対して、多様な他者と協働しながら納得解を見出していけるような力を育てていきます。
現行と大きく変わるわけではありませんが、特徴的なものは「小学校外国語科の導入(小3,4に外国語活動として週1時間増、小5,6は外国語科として週1時間増。→よって、授業時数が増えます。)」「道徳の教科化は、熊本ではすでに先行実施していますが、来年度H30からは本格実施で、通知表にもコメントを記載することになります。
これまでもそうですが、先生方は時代に応じたより一層の授業改善が求められます。また「地域とともにある学校」として、保護者や地域住民の皆さんのより一層のご支援をいただくことにもなります。
来年度からは移行期間として少しずつ動き始めます。今後文科省から保護者向けのパンフレット等が作成されます。

8/9はナガサキ。大雨でプール最終日は中止に。

皆さん、11:02黙祷はなさいましたか? 今日はナガサキを考える日です。
さて、朝からの大雨でプール開放最終日は中止に。残念に思う人も多いかと。でも事故なく終えたこと。監視の皆様、ほんとうにお疲れ様でした。P1130380 (640x480).jpg
ときに図書室。この夏は貸出を中止して、本の整理をお願いしています。学校司書の弘先生や図書ボランテイアの皆様のお力添え、有り難い限りです。P1130379 (640x480).jpg