学校の沿革

1 学校の沿革

  明治7年 視性庵を借りて寺子屋式教育始まる。
  明治9年 校舎一棟新築

  大正3年 方原分校落成

  昭和10年 2階建て教室の新築

  昭和29年 本渡市立楠浦小学校となる

  平成3年 児童数263名 県指定同和教育研究発表実施

  平成13年 掘切保存会より「掘切」衣装一式寄贈

  平成23年 新校舎完成

  平成24年 天草市教育委員会指定「学力充実研究推進校」研究発表会実施

  平成30年 部活動が社会体育へ移行

2 学校の概要

 (1)地域の実態

   町内には天草市文化財として中原の眼鏡橋、庄屋宗像家などが指定されている。さらに干拓工事の所産である       

  前潟、鬼塚、立浦新田の治水工事としての掘切は先人の宗像堅固の偉業をしのぶ事ができる。この治水工事の様

  子は「熊本の心」にも「白魚のくる川」で描かれており、豊かな自然と歴史は地域の誇りにもなっている。

 (2)学校の様子

   児童数は現在は124名で徐々に減少傾向にある。子ども達は明るく素直で活動的である。昼休みは運動場  

  いっぱいに広がってよく遊んでいる。また、野菜の水掛や花のお世話など朝からよく活動している。部活動は平  

  成30年度から社会体育に移行し、現在ソフトボール、サッカー、バレーボールが活動を行っている。学力面で   

  は思考力、判断力、表現力の育成が課題であり、授業改善や個に応じた指導などで学力向上に取り組んでいる。