学校生活(本校)

学校訪問 6-2

 本日学校訪問が行われ、
八代教育事務所、八代市教育委員会、教育サポートセンター、学校教育課、教育研究委員の方々に、ご助言・ご指導をいただきました。
 ありがとうございました。
 良い点はさらに高まるよう、改善点は早急に、計画的に、継続的に今後の指導に活かしてきたいと思います。
 
 6-2教室では、道徳の授業を行いました。
 小川町出身(三宝寺)で、一切経の出版を行った鉄眼道光禅師についてのお話で、畏敬の念について考えました。
 
 

 人に対する「畏敬の念」という、難しい価値項目でしたが、
 事前アンケートの実態をもとに、
 感動→尊敬→畏敬の念ということで価値に迫りました。
 私自身が、子供たちの実態を見て、今回は身近な人・環境に目を向けさせたので、「子供達自身にとっての畏敬の念」という点までは高める事ができませんでした。 
 しかし、この資料を使って、鉄眼禅師の「人の幸せを願う気持ち」に気づき、「思い」のつながりが、一切経の出版という途方もない大事業を成し得たこと、そのことが畏敬の念につながっていることは理解できていました。
 また、「畏敬」に近づく「尊敬」については、事前アンケートと比べると高まりを感じました。今後の生活全般を通して「畏敬」について考える事ができるよう言葉かけを行っていきたいと考えています。
 
 なお、末筆になりますが、
この授業を組み立てるにあたり、急な訪問にもかかわらず、
取材に協力して頂きました小川町の三宝寺のご住職、ご家族のみなさま
誠にありがとうございました。
(文責:S・S)