学校生活(本校)

3.11


 5年前の今日、東北地方を大地震と大津波が襲いました。多くの方々が被害に遭われ、今も復興半ば、という報道が連日行われています。5年が経ち、インフラ整備は進んでいるようです。しかし、今なお仮設住宅での生活を余儀なくされている方や、震災による原発事故が原因で故郷に帰れない方が数多くいらっしゃるのが現状です。

 日本各地で鎮魂の祈りがささげられている中、本校でも、地震発生の14時46分に合わせて黙祷を行いました。校長先生からお話があった後、全員で黙祷をささげました。
 
(4の1は体育の授業でしたので、運動場で黙祷を行いました。)

 家族と一緒に暮らせること、学校で勉強ができること、友達と一緒に遊べること。何もかも「当たり前」のようですが、自然の脅威は、それらの「当たり前」を根こそぎ奪っていきます。「当たり前」に毎日生活ができること、一緒に過ごす家族や友達の存在のありがたさを再認識すること、感謝の気持ちをもって生きること、などについて考える日になればと思います。
 また、いざ災害が起こったとき、どう行動するかなどについても、家族で話題にされてみてはいかがでしょうか。
(文責:M・E)