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校内研修「特別支援教育の在り方について」

 木倉小では、これまで長い間、体育の授業や体力づくりの研究を推進してきました。今年度もその研究は継続していますが、そのことに加え、他教科の授業づくりや特別支援教育の職員研修も校内で行っています。

 今週は、外部講師をお招きして、特別支援教育についての研修を行いました。

 現在の特別支援教育は、基本的に「インクルーシブ教育」の形をとっています。「インクルーシブ教育」とは、障がいのあるなしに関わらず、全ての子どもに対して適切な教育的サポートを通常の学級において行う教育のことです。

 子どもたちは一緒に生活する中で、お互いのことを知り、理解していきます。「自分でやる力」「人に頼む力」「人を理解して助ける力」。それらを身に付けた子どもたちが生きる社会は、お互いに「わかってるよ」「ここを手伝って」「OK」と言い合えることで、みんなが安心して暮らせる社会となっていくことなどを、今回の研修で学ぶことができました。

 具体的な手立てもたくさん教えていただきましたので、今後の教育実践にぜひ生かしていきたいと思います。