校長室ブログ

5月19日(月)~5月22日(金)

5月23日(金) 感動しました!

朝からいつもの場所で子どもたちを迎えている時の出来事です。1年生の子が2人の中学生に連れられてやってきました。いつも一緒に子どもたちを迎えてくれている先生が理由を聞くと、中学校の前で泣いていた1年生を見かけて、歩いて連れてきてくれたとのことでした。その1年生は、いつも一緒に登校していた子がいなくて、どうしてよいか分からず、泣いていたそうです。その姿を見た中学生がわざわざ近寄って声をかけ、話を聞いながら励ましてくれたおかげで、1年生の子は安心して登校できたようです。この中学生(一人は自転車)は、中学校の目の前まで登校していたにもかかわらず、目の前の困っている子のために遠回りをしてでも送ってくれました。それだけでなく、小学校の前まで来たときは、1年生の顔の高さまで座り、ハイタッチをして元気づけてくれていました。その優しい心遣いに、心から感謝するとともに、感動しました。中学3年生の生徒でしたが、本校の卒業生だそうです。本校の卒業生を誇りに感じた1日でした。

5月22日(木) 天気を願う子どもたち

今週の土曜日に運動会を予定しています。どの学年の子どもたちも練習を頑張っており、応援団の練習も気合が入っています。教室を回っていると、色々な場所でてるてる坊主を見かけました。6年生教室前には、ひときわ大きいてるてる坊主も出現しました。(名前は「てるぽ」というらしいです)また、教室前に子どもたち一人一人が運動会の目標を書いたカードも飾られています。「きれきれの踊りをする」「かけっこをがんばる」など、どれほど子どもたちが運動会を楽しみにしているかが伝わってきます。しかし、土曜日は雨が降るという予報が出ています。土曜日に運動会を計画している小学校が大変たくさんあり、どの学校も判断に悩んでいることと思います。自然を相手に考えているため難しいところもありますが、晴れの天気を願う子どもたちの思いが通じてほしいと願うばかりです。
  

5月19日(月) なつかしく感じました

校内を回っていると、理科室の前でインゲンマメの発芽の条件を継続的に調べる実験過程の様子を見かけました。以前、理科の専科教員をしていた時期がありましたが、その時のことが思い出されて、とても懐かしく感じました。理科の学習は、自然を相手に準備していきますので、思うような実験結果が得られないときもあり、当時の子どもたちに申し訳なく思ったこともありました。それでも、子どもたちに理科の学習を好きになってほしいと思い、夜遅くまで理科室にこもってあれこれ準備したり、予備実験をしたりしていた時のことを思い出しました。本校の子どもたちにも、自然や科学の世界をしっかり楽しんでほしいと思います。