2月3日(月)~2月7日(金)
2月7日(金) ペットボトルキャップを集めて
朝からいつもの場所で子どもたちを迎えていると、一人の子が大きなビニール袋をもって登校してきました。図工の授業の道具だろうかと近づいてみてみると、ペットボトルキャップが袋いっぱいに入っていました。児童会の環境委員会の呼びかけで、ペットボトルキャップの回収を行っています。学校で集めたものは、業者に持っていくと、プラスチックのリサイクル資源に生まれ変わらせることができます。また、世界の子供たちにワクチンを届けることにもつながっていきます。それぞれの学年のワークスペースに回収箱が置かれていますが、たくさんのペットボトルキャップが入っています。すべて集めると、どれだけの数になるのだろうとワクワクします。
子どもたちの取組が、環境保全、そして世界の様々な国の子どもたちになればと願っています。
2月5日(水) 段階的避難訓練
授業中の避難訓練は、これまでも計画的に実施してきていますが、地震や火災、不審者侵入等は、休み時間に起こる可能性もあります。そのような場合にも、自ら考えて、速やかに落ち着いて行動できる子どもたちを育成するとともに、防災に対しての意識を高めることを目的として「段階的避難訓練」を行っています。今回で3回目になりますが、4月の1回目は「放送の内容を聞くことができたか」、10月の2回目は「放送を聞いて行動できているか」、そして今回の3回目は「放送を聞いて、安全な場所に避難できているか」を確認していきました。避難訓練があることは、事前に子どもたちには知らせてあります。「訓練だから」と安易に考えるのではなく、真剣に取り組むことが自分の命を守ることにつながります。本日は1・3・5年生を対象に行いましたが、先生の指示を聞き、素早く行動できる子どもたちがたくさんいました。
2月4日(火) 人権の木
児童会の人権委員会の活動で、「人権の木」が各学年の廊下に掲示されています。友だちや先生たちへの感謝の気持ちをピンク色のハートのシートに書き込み、人権の木に貼っていく取組です。毎日それぞれの人権の木を見ていると、だんだんハートが増えていくことが分かり、うれしい気持ちになります。書かれている内容を見ると、「いつも話しかけてくれてありがとう」「遊びに誘ってくれてありがとう」「勉強を教えてくれてありがとう」「泣いている時に、なぐさめてくれてありがとう」など、「ありがとう」の言葉で埋め尽くされています。先生たちへは、「勉強を教えてくださって、ありがとうございます」といったものが見られます。「人権の木」の取組を通して、身近な友だちの支えがあるからこそ、安心した生活を送ることができていることを振り返る素敵な取組だと思います。
後期に子どもたちにお願いしたことの中に、「『ありがとう』の言葉がが響く学校にしよう」というものがあります。この願いを実現に結び付けてくれている人権委員会の子どもたちに、私も心から感謝しています。
2月3日(月) 中学校説明会に参加して
本日は、近隣の中学校で新入生説明会が行われるということで、その様子を少しだけ見せてもらいました。生徒指導担当の先生から、中学校の生活やきまりについての説明が行われていました。本校の子どもたちを体育館の後方から見ていましたが、期待や不安など、いろいろな思いで聞いていることだろうと思いました。その後、生徒会からクイズ形式で学校の生活について説明がありました。このような形式で説明が行われる説明会に参加したことがなかったので、よい企画だと感じました。
2月に入り、6年生の卒業まで登校する日も30日ほどとなりました。この時期になると、卒業に向けての様々な取組が加速していくものです。6年生の子どもたちには、一日一日を大切にしながら小学校生活を送ってほしいと願っています。
熊本県教育情報システム
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