校長室ブログ

6月3日(月)~6月7日(金)

6月5日(水) 教育実習生も頑張っています

現在、教員免許の取得を目指す大学生5名が、本校で実習を行っています。本校の子どもたちとしっかり関わりながら、学校教育の楽しさや喜びを味わってほしいと思っています。また、授業を通して「分かった」「できた」という充実感を子どもたちに味わわせるために、どんな工夫や努力をしているのかを実感してくれたらと思います。
本日は、教育実習生の1名が6年生の外国語の授業を行うということで、参観させてもらいました。本校の先生方のアドバイスを受け、これまで授業づくりに取り組んできたことが伝わってきました。「菊陽町のよさが伝わるように学習した表現を使って紹介しよう」というめあてに向かって授業が展開されました。6年生も積極的に授業に取り組み、子どもたちの発表に「なるほど」「よく考えている」と感じる、生き生きした授業になりました。
 

6月4日(火) 漢字の成り立ちを考えて

5年3組で国語の授業を本校の先生方に公開するということでしたので、子どもたちの学習の様子を見せていただきました。「漢字の成り立ち」という単元で、自分たちで形声文字を使った漢字クイズを作る学習でした。形声文字は、意味を表す文字と音を表す文字とを組み合わせて作った文字ですが、子どもたちは漢字辞典とにらめっこしながら、どの漢字をクイズとして出題しようかと、「へん」と「つくり」に着目しながら考えていました。私も問題を作るならばどの漢字にしようかと漢字辞典を見ながら考えてみましたが、いろいろな漢字が気になって、一つに決めることができませんでした。先生の指示をしっかりと聞き、学習課題に対して一生懸命取り組んでいる子どもたちの姿は、素晴らしいと感じました。それと同時に、漢字というものは、象形文字や指事文字、会意文字も合わせて、昔の人たちがよく考えて形作られてきたものだと、改めて実感した1時間でした。

6月3日(月) SNSとの付き合い方を考えて

5年生の教室で、「SNSとの付き合い方」についての授業が行われていました。現代の子どもたちにとって、タブレット端末やスマートフォンは、身近な生活ツールとなりつつあります。しかし、SNSに関係する被害やトラブル等が様々な学校で起こっていることも事実です。便利な道具ではありますが、使い方を間違えてしまうと、自分の身を危険にさらすリスクがあることも知っておかねばなりません。また、不用意な使い方で他者を深く傷つけることもあります。「自分を大切にするとともに他者を大切にする」ためにも、SNSとの付き合い方については、この学習だけでなく、これからもしっかりと考えていってほしいと思いますし、それぞれの学年に応じて、様々な機会を捉えて学習場面を作っていこうと考えています。