校長室ブログ

2月25日(火)~2月28日(金)

2月27日(木) 本年度最後の授業参観

本年度最後の授業参観、学級懇談会を行いましたが、たくさんの保護者の方に子どもたちの学習を見ていただき、ありがとうございました。1年生は「1年間でできるようになったこと」の発表、2年生は「性に関する学習」、3年生と5年生は「SNS等の情報との上手なかかわり方」に関する学習、4年生は将来の夢や目標、家族への感謝を伝える「10歳を祝う会」、6年生は「思春期の心と家族への感謝」というテーマの学級活動を計画しました。すべての学級の様子を見て回りたかったので、限られた時間しか見ることができなかったのですが、子どもたちが真剣に学びに向かう姿が見られました。4年生の授業では、発表しながら涙ぐんでしまう子もおり、いろいろな思いが伝わって泣きしてしまいそうでした。6年生の授業では、最後に保護者の方の思いが詰まった手紙を受け取り、食い入るように読んでいる姿が印象に残りました。それぞれの学年の子どもたちが、1年の学校生活の中で大きく成長してくれました。今回の授業を通して、更に夢や目標をもって進級、進学してくれることを願っています。
  

2月26日(水) 算数「はこの形」

それぞれの学年の授業を見ていると、学年末に差し掛かっていることが伝わってきます。2年生の教室で算数の授業が行われていたので、見せてもらいました。「はこの形」の単元で、自分たちでスポンジ片とひごを使って、直方体の形を作り、いろいろな気付きを紹介していました。頂点となるスポンジ部分に辺の部分の3色のひごをさす作業が難しかったようですが、友だちから回しながら刺すとよいことなどを教えてもらいながら、形づくりができたようです。担任の先生から「どんなことに気づきましたか?」という問いかけに、頂点に刺さっている辺のひごの数や色の違いを発表していました。子どもたちがつぶやいている内容を聞きながら、学習を楽しんでいる様子が伝わってきました。

2月25日(火) 卒業までのカウントダウン

6年生の教室前を通ると、卒業式までの残り日数を示したカウントダウンカードが掲示されています。6年生が菊陽中部小に登校するのも、残り18日になりました。このカードを見ると、何となく寂しい気持ちになります。そう思いながら校舎を回っていると、多目的室から楽しそうな歌が聞こえてきたので、のぞいてみました。そこには2年生が集まり、来週行う「6年生を送る会」の出し物の練習をしていました。子どもたちが楽しそうに練習をしている様子を見ていると、担任の先生が「校長先生が見に来られたから、みんなの出し物を見てもらいましょう」と話されました。導かれるまま前で見せてもらいましたが、振り付け付きの歌と踊りを見ながら、ついつい私も一緒に踊ってしまいました。本日初めて練習したそうですが、みんな上手に振り付けを頑張っていたので、とても驚きました。どんな曲だったかは、ここでは秘密ですが…。6年生の担任に聞くと、すでに呼びかけや合唱の練習は始まってはいるのですが、卒業に向けての製作や文集づくり、恩返しプロジェクト等々、時間が足りないと話していました。数多く6年生担任をしてきましたので、その気持ちがよく伝わります。子どもたちに願うのは、中部小で過ごす日々を、そして6年生と過ごす日々を大切にしてほしいということだけです。