1月20日(月)~1月24日(金)
1月23日(木) 日本の伝統芸能に触れて
文化庁の「文化芸術による子供育成推進事業」として、日本の伝統芸のである能舞台の鑑賞会が町の図書館ホールで行われ、本校からは4年生と5年生が参加しました。私も映像でしか能や狂言を見たことはなく、子どもたちにとっても初めての経験だったことでしょう。最初に、喜怒哀楽の表現の仕方や小鼓など楽器の説明があり、子どもたちが身を乗り出して聞いている様子が見られました。実際に声を出す時間もありましたが、声だけでなく動きまで楽しんでいる姿がありました。
狂言「熊本三銃士」では、本校の子どもたち4人も演者として参加しました。数回のリハーサルはありましたが、セリフもしっかりと覚え、見事に演じ切ってくれました。また、能面を着ける体験にも子どもたちが参加し、それぞれが素晴らしい経験になったことと思います。
言葉の言い回しが難しいところもあり、理解できないところもあったかもしれませんが、子どもたちにとってはよい思い出となったことでしょう。このような機会をいただいた町当局の方々に、心より感謝いたします。
1月22日(水) なわとびを頑張れ!
体育の授業を見ていると、なわとびにチャレンジしている様子が見られます。なわとびは、体の様々な部分を使って運動する力を高める素晴らしい活動だと考えています。学年担任をしていた当時は、学級の子どもたちになわとびを奨励していたことを思い出します。最初は上手く跳べなくても、目標をもって粘り強く練習することで、だんだん上達してくるものです。私の幼少期は、今のようにゲームなどの遊び道具はなく、身近にある道具を使って遊んでいました。遊びに行くときも、何となくなわとびを持って出かけていました。寒い時期に練習すると、なわとびがピシッと足に合って痛い思いもずいぶんしました。しかし、少しずつコツがわかってくると、いろいろな技を跳べるようになりました。あきらめずチャレンジする心も、なわとびをする中で身に付いていったようにも感じる時があります。
子どもたちが前とびなどを長く跳ぼうと一生懸命頑張っている姿を見ると、心の中で「頑張れ!」と応援しています。2年間ほど子どもたちと縄跳びを跳んでいないので、また一緒に頑張ろうと思います。
1月21日(火) いい顔して…!
午後から6年生が、卒業アルバムの写真撮影を行っていました。光庭に集まって全体写真を撮っている様子を見ていましたが、「いい顔して…!」の撮影される方から声をかけられ、笑顔を見せていました。このような6年生の姿を見ると、卒業が近づいてきていることを感じます。児童昇降口には、6年生へのメッセージを書くポストが置かれていました。1年生から、「校長先生、これなあに?」と尋ねられ、「みんなにやさしくしてくれた6年生が卒業するから、お礼の手紙を書くんだよ」と話すと、「へーっ」と言いながら言ってしまいました。
先日、6年生担任から卒業式までのスケジュールをいただきましたが、やらなければならないことがびっしりと書き込まれていました。3月21日(金)の卒業式に向けて、病気や大きなけがなく、一日一日を大切にしながら小学校生活を送ってほしいと願っています。
1月20日(月) 健康が一番!
昨年末から、子どもたちに「病気をしないように!」や「インフルエンザにかからないようにしてね。」などと言ってきましたが、そんな私が体調を崩してしまいました。本日、数日ぶりに朝から子どもたちとあいさつを交わしながら、子どもたちの笑顔に元気をもらうことができました。また、授業中に各教室を回りながら、子どもたちが学習に取り組んでいる様子を見ながら、さらに元気になりました。改めて、健康の大切さを痛感させられました。
保健室をのぞくと、身体測定に来た学級の子どもたちに向けて、養護の先生からインフルエンザなどの感染症を予防する方法について分かりやすく説明が行われていました。特に、寒い時期ではありますが、「換気」をこまめに行う大切さについて話がありました。まだまだ様々な感染症が流行する時期は続きますが、みんなで予防に心がけていきたいものです。
熊本県教育情報システム
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