校長室ブログ

1月8日(水)~1月10日(金)

1月10日(金) 世界に目を向けて

本日、6年生を対象に菊陽町の教育長先生が国際理解に関する授業を行われました。教育長先生は、3年間南アフリカのヨハネスブルグ日本人学校の校長として勤められた経験があり、その時に感じた文化や生活の違い等について分かりやすく紹介していただきました。治安や貧富の差、人種差別の話では、子どもたちが真剣に考える様子が見られました。教育長先生の話の中で、勉強できることや友だちと遊べること、おなかいっぱい食べられることは当たり前のことでなく、幸せなことであるという言葉が印象に残りました。また、『幸』という文字を示しながら、「『辛』に一本線を加えると『幸』になります。あなたの周りに辛いと感じている友だちはいませんか。あなたが友だちの一本の線やその線をつなぐテープになってください。」という言葉で授業を終えられました。視野を広げることで、今までに見えなかった世界が見えてくるものです。子どもたちのために、3時間も貴重なお話をしていただいた教育長先生に、心から感謝申し上げます。
  

1月8日(水) 後期後半スタート!

14日間の冬休みも終わり、本日から後期後半が始まりました。12月後半は、インフルエンザの流行により体調を崩す子も多かったため、本日の子どもたちの登校を心配していました。いつものように「おはようございます」と元気なあいさつを返してくれる様子をみて、少し安心しました。しかし、依然としてインフルエンザが猛威を振るっています。後期後半も、子どもたちが元気に登校してくれることを祈るばかりです。
後期後半をスタートするにあたり、全校集会をオンラインで行いました。私からは、2025年も校訓にある「夢を持って歩み続ける」ことの大切さを話しました。また、10月に後期が始まる際に子どもたちに示した「思いを伝える力」「自ら考え行動する力」「粘り強く取り組む力」に関わる具体的な取組を再度確認し、一歩前進した中部小にしようと伝えました。後期後半も
「夢をもち 光かがやく中部っ子の育成」を目指し、子どもたちとともに頑張っていきたいと思います。