日誌

研究授業

確かな学力の育成をめざして(3,4年生で算数の研究授業を行いました!)

 6月27日(木)、本年度最初の研究授業を、3,4年生で行いました。教科は算数、指導者は担任の山口先生と学習指導員の守下先生先生です。3年生は、「かくれた数はいくつ」という学習をし、文章題を読んで、それをテープ図で表しました。それぞれが良く工夫してよく表せました。学習リーダーのあきと君が中心になって、いろいろな意見をだしながら、それぞれの考え方のグループ分けを行いました。さらに、テープ図から線分図に表し、授業を終えました。全員が意欲的に取り組んでいるのが印象的でした。

 4年生は、算数が得意なしょうご君ひとりの授業です。長方形の性質を使って、長方形の作図の方法を考える学習でした。算数の能力はかなり高いしょうご君ですが、昼休みに遊びすぎて疲れているのか、内容がやさしすぎたのか、理解はできるものの意欲が今一つでした。

 授業後の研究会では、指導に来ていただいた和水町教育委員会の池田先生より、たくさんの授業でのアドバイスをいただきました。本校は、複式学級での授業が中心になり、授業の準備は大変ですが、子どもたちの確かな学力の育成をめざして、これからも授業研究に取り組んでいきます。