９月２７日（金）、１・２年生で算数の研究授業を実施しました。指導者は担任の上村先生と支援員の深草先生と田島先生。１年生は１０の補数を利用したたし算、２年生はかけざんの１時間目で「〇〇のいくつ分」という内容でした。２学年ともとても大切な内容で、今後の算数・数学学習の基礎になるところです。先生方がみんなみにきているのもあって、子どもたちもはりきって自分の考えを出していました。授業もよく工夫されたものでした。

　先週に引き続き、研究授業を実施しました。授業者は、またまた山口先生と守下指導員。３，４年生で道徳の授業を行いました。教材は「ふろしき」で、日本の伝統や文化の良さに気づき、それらを継承し発展させていこうとする心情を育てる学習で、実際のふろしきを使っての授業でした。子どもたちもとてもいきいきと授業に取り組み、ご家庭でも「ふろしき」のことを話したようでした。

　６月２７日(木）、本年度最初の研究授業を、３，４年生で行いました。教科は算数、指導者は担任の山口先生と学習指導員の守下先生先生です。３年生は、「かくれた数はいくつ」という学習をし、文章題を読んで、それをテープ図で表しました。それぞれが良く工夫してよく表せました。学習リーダーのあきと君が中心になって、いろいろな意見をだしながら、それぞれの考え方のグループ分けを行いました。さらに、テープ図から線分図に表し、授業を終えました。全員が意欲的に取り組んでいるのが印象的でした。

　４年生は、算数が得意なしょうご君ひとりの授業です。長方形の性質を使って、長方形の作図の方法を考える学習でした。算数の能力はかなり高いしょうご君ですが、昼休みに遊びすぎて疲れているのか、内容がやさしすぎたのか、理解はできるものの意欲が今一つでした。

　授業後の研究会では、指導に来ていただいた和水町教育委員会の池田先生より、たくさんの授業でのアドバイスをいただきました。本校は、複式学級での授業が中心になり、授業の準備は大変ですが、子どもたちの確かな学力の育成をめざして、これからも授業研究に取り組んでいきます。

　１１月１６日（金）、５、６年生で算数の研究授業を実施しました。授業者は笠原教諭、授業の補助を守下先生が行いました。内容は６年生が、「比例」（ともなって変わる量が比例の関係かどうかを調べる学習）、５年生が「平行四辺形の面積」（平行四辺形を切り取って動かしたり、三角形にわけたりして、平行四辺形の面積の求め方を考える学習）でした。さすが高学年の東っ子です。全員が意欲的に考え、しっかりと発表できました。

　９月２１日（金）、１年生で算数の研究授業をしました。指導者は、上村先生と下津先生。内容は、「おおきさくらべ」で、２つの異なった容器に入った液体のかさの調べ方についてみんなで考えました。いろいろな実験を各自が工夫して行い、一方を他方に移したり、同じ容器に移し替えると比べられることがわかりました。大量の水をつかいましたので、びしょ濡れにならないか心配しましたが、全員が上手に作業ができました。