沿革
平成24年4月1日、天草市立亀場小学校、枦宇土小学校、宮地岳小学校の3校が統合し、天草市立亀川小学校が開校した。旧亀場小学校を校舎とし、開校に先立ち、平成24年3月に学校図書館、パソコン教室を備えた特別教室棟(名称:亀っ子メディアセンター)が完成している。
校区の概要
本校区は天草市下島の中心部に位置し、東は瀬戸運河を挟んで上島と相対し、北は本渡町、西は天草郡苓北町、天草町、河浦町、南は楠浦町、新和町と接している。国道266号線が校区を貫き、上島と下島を結ぶ瀬戸大橋の入り口から順に亀場地区、枦宇土地区、宮地岳地区が東西に細長く位置している。
亀場地区は国道324号線が市街地を通るなど、雲仙天草国立公園観光ルートの要衝に位置している。近年は、大型店舗の進出が多くあり、また住宅の増加もめざましく、児童数も増加の傾向にある。
枦宇土地区は、水田、畑、高地山岳は杉、松、檜その他の雑木地帯からなる自然に恵まれた農村地帯である。
宮地岳地区は、枦宇土地区よりさらに下島の内陸部に位置し、寒暖の差が大きく冬季は積雪や凍結などもある、農山村地帯である。
旧小学校3校が統合したため、校区は拡大し、スクールバスの運行を行っている(枦宇土地区の希望者、宮地岳地区の児童が利用)。亀場地区の児童は全員徒歩通学であるが、国道266号線は車輌の通行量も多く、各地区の主要交差点では毎日保護者、地域の方が交通指導に当たっている。
スクールバス通学、徒歩通学共に家庭、地域と連携を密にした安全指導を心がけている。