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長崎で学んだこと

                     HPプロジェクトチーム   中村夏輝/前田毅博/宮﨑慧 

 

 10月1日からの2日間。ぼくたち私たちは、長崎に「平和とは何か」を学びに行きました。

 

 原子爆弾は、1945年(昭和20年)8月9日午前11時2分、長崎市(今の平和公園)の上空約500メートルで炸裂しました。

 

 バスの中でガイドさんからその話を聞き、平和学習に臨むための真剣な心にスイッチを切りかえました。

 まず、追悼平和祈念館に行きました。追悼平和祈念館では「平和集会」を行いました。みんなで協力して、心をこめて折った千羽鶴をささげました。ここでは、それぞれ平和な社会へしていこうと誓いを言葉にしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 次に、原爆資料館です。原爆資料館では、グループごとに見て回りました。胸の苦しくなるよう気持ちをこらえながら、被爆者の方の思いや証言などを探しました。また、この場で学んだおかげで、みんなの「二度と被爆国を出さない。」という思いが確実に強まりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その後、長崎平和・歴史ガイドのみなさんといっしょにフィールドワークを行いました。みんなで色々なところをめぐりました。山里小学校では、写真でしか見たことのない防空壕を見ました。また、被爆した子供たちの記録が保管してある施設などを見て、より一層、心が苦しくなりました。そして心から、改めて原爆のおそろしさを痛感しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 最後に、語り部講話です。語り部講和では、田中安二郎さんに話していただきました。田中さんは、3才のころ被爆されました。今回の講話では、原ばくのおそろしさはもちろん、他にも平和とは何かを田中さんの体験や言葉で分かりやすく私たちに教えてくださいました。時には笑い話もはさみながら戦争反対をうったえる姿を見て、ぼくたちも何かできないか考えました。

 この修学旅行で、様々なことを学びました。私たちに協力してくださった多くの方々に感謝していきたいです。