日誌

生命の海プロジェクト

 3~6年生は、1~4時間目に、生命の海プロジェクトの学習を行いました。2年目となるこの学習ですが、昨年度からさらにパワーアップ!充実した学習となりました。

 昨年投げたアマモ団子が、今どのようになっているかを水中カメラで撮影したものを見せていただきながら、アマモの生態系やアマモを増やしていかなければならない理由などを教えていただきました。

 しっかり理解した上で、次はアマモ団子づくりです。まずは、種の選別をします。ピンセットで、種をつかんでいきます。そして、集めた種を塩水につけ、沈んでいるよい種を使います。今年は、泥団子ではなく、専用の粘土を使って団子をつくりました。カラフルですね。

 アマモ団子が完成したら、蔵々の海岸へ移動です。みんなで「アーマーモー!」や「さーかーなー!」と叫びながら、アマモ団子を海へ投入しました。アマモがしっかり育ちますように!と願いながら投げていました。

 次に、少し移動して、海岸に落ちているものを拾いました。それを学校に持ち帰り、人工物か自然物か、海の物か陸の物かに分けていきました。色々な物が流れ着いている現状があり、環境問題についてもしっかり学習することができました。

 最後に、ニチレイさんからいただいたエビをつかった給食を食べました。エビの和え物です。おいしくいただきました。

 今回、たくさんの方々にご協力いただき、学習がさらに有意義なものになりました。大変お世話になりました。ありがとうございました。