日誌

4年生理科研究授業 11月29日

年 理科研究授業 「ものの温まり方」 
    

 「水は、どのように温まるのだろうか。」という問題に向けて、自分たちの予想を
もとに追究していきました。今日の関係付けは、「水の温度の変化」と「水の動き」
で、そのことに目を向けながら実験を行っていきます。
 示温粒(「本校の教諭が自作したもの」)を使って、水を入れたビーカーの端を
温め様子を観察していきます。水の温度が上がると「示温粒」の色が青から赤へ
変化します。そして、赤くなった示温粒は、温められたところから上にあがっていき
水面を循環するように動きます。そして、赤から青に変わった示温粒が下に動いて
いく様子を観察することができました。
 以上の「水の温度の変化」と「示温粒の動き」から、子どもたちは考察を行ってい
きます。考察のポイントを教師が示すことで、示温粒の変化から、「温められた水は、
上にあがっていき左へいって、上下とぐるぐる回っていきながら、全体が温まってい
く。」と考察に結び付けていました。
 本時の実験のカギは、「示温粒」にありました。
「・温度が高くなると青からピンクに変化する。」「・水の動き(対流)の様子が分かり
やすい。」「・ピンクになってから(温度が高くなってから)、上に上がる。」
ことが、よく理解できる素晴らしい「粒」です。 素晴らしい教材ですね!