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令和5年度までの学校生活

Zoomでの学級懇談会

 熊本県にまん延防止等重点措置が延長される中、2月22日(火)にZoomでの学級懇談会を開催しました。初めての試みで、子どもたちのタブレットや保護者の皆様の携帯等を利用しての参加をしていただきました。
 直接、担任との懇談会が実施できずに申し訳なく感じています。初めてのZoomでの学級懇談会ということで、保護者の皆様にはご面倒をおかけしました。早く児童の授業参観を行い、保護者の皆様と直接懇談できる機会が訪れることを願うばかりです。

 

寒い朝 北海道?滋賀県?

 季節は春ですが、なかなか暖かくなりません。2月21日(月)の朝の外の気温は-4℃でした。登校指導を終え、学校に戻ると、中庭で子どもたちの人だかりがありました。すると、厚さ1㎝以上はある剣の形をした大きな氷を持っていました、写真に撮ろうとカメラを取りに校舎に戻ると、その間に、氷は地面へ落下。割れたかけらを子どもたちが手にし、眺めていました。
 すると、そこへ「大きい氷がありました。」と、次なる大きな氷を持ってきました。今度は、先ほどと違って広い氷です。「北海道のような形しとる。」「いや、滋賀県に似とるんじゃ。」などと話題にしていま
した。自然に興味を示し、観察する子どもの好奇心とともに社会科で学習した知識
を関連づけて話題にしている子どもたちに感動した出来事でした。

5年生「夢の教室」をオンライン体験

 2月10日(木)、午後から5年生は、益城町教育委員会の支援を受けて、Zoomを利用したJFAこころのプロジェクト「夢の教室」のオンライン授業を行いました。夢先生は、筏井(いかだい)りさ選手でした。
 筏井選手はジェフユナイテッド市原・千葉レディースや浦和レッズレディースに所属し、なでしこリーグで活躍した経歴を持っておられます。2018年にフットサルに転向し、現在はバルドラール浦安ラス・ボニータスに所属して女子Fリーグで活躍する傍ら、フットサル日本女子代表でもプレーしておられます。子どもたちには、自分の経験をもとに、夢に向かってあきらめずにチャレンジしていくことの大切さを教えてもらいました。
 子供たちも自分の将来の夢について考え、そのために自分でやることを夢シートに書き込みました。夢先生に夢シートを送り、夢先生からも各自にメッセージが届く予定です。自分や友だちの夢について考える貴重な機会となりました。

 

演奏家派遣アウトリーチ事業で琴を楽しみました

 2月9日(水)、4年生児童を対象に、熊本県立劇場による「演奏家派遣アウトリーチ事業」が行われました。今回は、熊本市出身の琴演奏家の小路永 和奈(しょうじなが かずな)さんにおいでいただきました。
 最初の演奏は、「鬼滅の刃」の曲でした。子どもたちは、一瞬に琴の世界に吸い込まれていました。次に、「あんたがたどこさ」の演奏を聴きました。日本固有の琴の音色に触れ、日本文化の良さについて学び、感性を豊かにする機会となりました。生の演奏を聴くことができて、児童も大満足だったようです。

スクールライブラリー助成金で図書80冊を購入

 2月8日(火)に、日本教育公務員弘済会より飯野小学校にスクールライブラリー助成金をいただきました。いただいた助成金で子どもたちが読みたくなるような魅力ある本を選び、80冊の新書を購入しました。
 デジタルに接する機会が多い子どもたちですが、読書に親しむことで言語能力や理解力・表現力を高め夢を持ち、生きていくための糧となることを願っています。

花いっぱいの学校に

 2月2日(水)、玄関前の通路に3年生が一人一鉢でノースポールとデイジーの花を植えました。卒業式に体育館に飾り、卒業生を祝福する目的で植えています。
 また、羽山先生が校門を入ってすぐの通路の花壇を整備されました。卒業式、入学式の頃にはきれいな花が咲き並んで児童の卒業や入学を祝ってくれることと思います。

児童会によるユニセフ募金・書き損じはがき活動

 1月24日(月)から26日(水)にかけて、児童会運営委員会によるユニセフ募金・書き損じはがき活動に取り組みました。児童たちが、次々と募金活動に協力していました。社会に貢献できることに主体的に取り組む姿に飯野小の児童の優しさと頼もしさを感じました。

益城町人権標語特選、入選紹介

益城町人権標語の審査が行われ、飯野小から2名の児童の作品が特選と入選に決定しましたのでお知らせいたします。
【特選】1年 神 月彩(かみはら るい)さん
 「やさしくすると やさしく かえってくるよ」
【入選】2年 藤本 望愛(ふじもと のあ)さん
 「もやもやは みんなにいって かいけつだ」

縄跳びで体力づくり

 写真は、休み時間に中庭の広場で縄跳びをする児童と並んで順番待ちの児童の様子です。3台あるジャンピングボードを増やして4台にしました。子どもたちは休み時間になると自主的にジャンピングボードを利用して縄跳びの練習をしています。中には2重跳びが何十回もできたり、ハヤブサ跳びができる児童もいます。
 寒い日や新型コロナウイルス感染症の拡大が続いている中ですが、児童の運動に親しめる環境作りに努めていきたいと思います。

 

新型コロナウイルス感染急拡大

    今年に入り、オミクロン株を中心とした新型コロナウイルス感染が急拡大しています。熊本県内においても連日のように過去最高の感染者数を記録しており、1月21日(金)から2月13日(日)まで「まん延防止等重点措置」が適用されています。
 つきましては、本校におきましては、以下のような対応に努めています。ご理解とご協力を宜しくお願いいたします。

 

持久走大会がんばりました。

 12月21日(火)に校内持久走大会を実施しました。1・2年生は約1000m、3・4年生は約1500m、5・6年生は約2000mの距離です。子どもたちは、保護者の方の温かい声援を受け、最後まで力一杯走りきっていました。
 今後も夢や目標に向かってがんばる強い心を育ててほしいと思います。ご家族の方の温かいご声援、ありがとうございました。

6年生長崎への修学旅行

 6月に予定していた修学旅行を約半年後の12月17日(金)から18日(土)にかけて実施しました。今年は、新型コロナウイルス感染症の影響で、実施が心配されましたが、無事に1泊2日の日程を予定どおり終えることができました。
 一日目は原爆資料館や平和公園等で平和の尊さと不戦への誓いを新たにしました。二日目は、グラバー邸や出島跡等を見学し、長崎の歴史や文化を学びました。帰りには、佐賀の県立宇宙科学館も見学しました。6年生28名の絆を深める修学旅行ともなりました。

砥川用水路を歩き富田茂七の偉功に学ぶ

 11月26日(金)、雲一つない秋晴れの中、4年生(34名)は、総合的な学習の時間に砥川用水路を実際歩き富田茂七の偉功に学ぶ学習を行いました。当日は、益城町の歴史を学んでおられる河原三代志先生に案内していただき、益城ほりこし隊(代表:城本聖也さん)の方々にも参加していただきました。河原先生には、学習を深めるために見学の前週に4年生に事前授業をしてもらっていました。

 茂川の船着き場跡、そうめん滝、水の取り入れ口、用水路、富田茂七の記念碑と歩いてたどりました。

 子どもたちは、説明を聞くと共に、現地を実際に歩き見ることで、「あっ、そうか」「そういうことか、・・・。」「やっと分かった」など感嘆の声をあげていました。

 「なぜ富田茂七は、井出を造ろうと思ったのか」「低い土地からどうやって高い土地へ水を流したのか」「いったい、水はどこを通り流れているのか」「なぜ記念碑が建てられているのか」など、多くの疑問について考え、地元の方から教えてもらい、郷土に残る偉功について考える貴重な学習となりました。通潤橋と同じように飯野校区にも江戸時代から残る立派な井出があることを知り、郷土に対する誇りを感じたことではないかと思います。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

    水路を歩く           記念碑前にて

 

 

2年ぶりのアドベンチャーウォーク

 11月21日(日)に、伝統あるPTA行事である飯野小アドベンチャーウォークが2年ぶりに実施されました。今年は、距離を短縮して新屋敷から登山道を行き来するコースで実施しました。1年生から6年生まで参加者全員が飯田山山頂までの往復を完歩できました。ご協力いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

5年生集団活動教室を実施

 延期されていた5年生の芦北での集団宿泊訓練を11月19日(金)に日帰りの集団活動教室として実施しました。当日は、雲一つない秋晴れに恵まれ、午前中のフォトウォークラリー、午後からの海でのペーロンなど予定どおり終えることができました。時間前の集合、仲間を思いやること、協力することの大切さ、自然等に感謝する心など、多くの学びをすることができました。今回の集団活動教室で学んだ事を生かしていってくれることと期待しています。

役場危機管理課による防災講話

 11月11日(木)、6年生を対象に益城町役場危機管理課による防災講話が実施されました。まず、飯野小学校にある防災倉庫の中身の紹介が行われました。その後、益城町としての熊本地震での取り組みや防災に備えた準備などについて詳しく教えていただきました。自分たちにできる防災・減災について考える貴重な機会でした。

読書の秋“じっくり読書にチャレンジ”

 11月に入り、家庭と連携して本に親しむ機会として、「じっくり読書の日」を設定しました。「一人読み」「読み聞かせ」(親→子、子→親)、本の紹介(親→子、子→親)など、選んでチャレンジするものでした。     
 取り組み後の児童の感想には、「久しぶりにお母さんの読み聞かせを聞けたからうれしかったです。」「絵本が楽しくなりました。」「たまには本を読んでテレビを見ないのもいいなあ思いました。」などの感想がありました。読書に親しむ機会となりました。ご家庭のご協力、ありがとうございました。

【写真は朝読書の様子です】

ビオトープの観察

 10月28日(木)の3・4校時に、4年生は、環境教育アドバイザーの小林修先生の指導のもと令和元年度卒業生が制作してくれたビオトープの観察を行いました。ビオトープの環境はどうか、水質はどうかを調べました。ここ数ヶ月少雨が続き、水位も下がり池の状態を心配していましたが、そこには、ヤゴ、カエル、ゲンゴロウ、ミミズ、クモなど多くの生き物が生息していました。
 観察後、子どもたちはビオトープの池を掃除し、水を入れ、周りに枯れ草を敷き詰めるなどして環境を整えました。子どもたちからは、「虫の小さな命がいっぱいあることに気づきました」「次もまた学習したい」「池の環境を大切にしていきたい」などの感想を聞くことができました。

実りの秋 2年ぶりの稲刈りを実施

 5月28日に種籾まき、7月1日に田植えをした田んぼの稲刈りを5・6年で実施しました。子どもたちは稲刈りの仕方をJA青壮年部の方から教えてもらい、あっという間に刈り終えていました。
 今年は、餅つきを予定していません。このお米をどうするのかも大切な学習の一つです。5・6年生でしっかり話し合って、今後、どのような学びにつないでいくのか楽しみです。
 JA青壮年部の皆様には、代掻き、水の管理、追肥、草刈り等、たいへんお世話になりました。