薬物乱用防止教室②~マスクの効果~
6年生の対象の薬物乱用防止教室の講話の中で、
学校薬剤師の先生に、マスクの効果についても話をしていただきました。
今では着用するのが一般的になってきたマスクですが、
どのくらい感染を防ぐことができるのでしょうか。
お話の一部をご紹介します。
【聞き手だけがマスクを着用した場合】
布マスクは、20%未満ですが、不織布マスクは、47%感染を防ぐそうです。
※N95マスク・・・NIOSH(米国労働安全衛生研究所)が定めた規格に合格したマスクで0.3μmまでの微粒子を95%以上捕集できることが保証されている。
【話し手だけがマスクを着用した場合】
布マスク、不織布マスクのいずれも70%以上感染を防ぐことができます。
【両方がマスクを着用した場合】
両方が不織布マスクの場合は、75%感染を防ぐそうです。
つまり
「みんながマスクをする」
ということが大切です。
他にもマスクをしていると、
手で顔を触る回数が減ります。
鼻や口からのウイルス侵入を抑えるためにも、
マスクの着用は有効なのだそうです。
胃腸炎症状みられるの児童が増えています。
引き続き、感染症予防を心がけましょう!!