ブログ

南っ子のキラリ その3(3年生の巻)

先週の学級通信の中に、子どもたちの素晴らしい姿が紹介されておりましたので掲載します。

(学級通信から抜粋)

 3年生では理科の「こん虫の育ち方」という単元でモンシロチョウとツマグロヒョウモンの幼虫を育て、観察をしています。ある日、教室にいるツマグロヒョウモンが蛹化しているところを見つけ、昼休みにみんなが集まりました。しばらくして隣のクラスの子が見に来ると、「ぼくたちはもう見たから交代しよう!」と自分たちで譲り合う子どもたちの姿が見られました。思いやり溢れる子どもたちの行動に感動しました。

    3年生は、理科の学習に意欲的です。ツマグロヒョウモンが蛹化する場面、とても神秘的で生命への畏敬の念が芽生えたようです。本当は、独り占めして見たいところを、みんなで喜びを共有しようしている3年生、とても成長を感じます。私も、32年前、モンシロチョウの羽化(蛹から成虫になること)の瞬間を理科の授業に取り入れたことがありました。その時の教え子は、今でもそのことを覚えていると言います。学校では、これからも感動ある授業を目指していきます。