学校だより

七夕集会、楽しかった!

 7月6日(水)、姫戸町老人会から21人の皆様のご協力をいただき、1年生、2年生、わくわく学級のみんなで「七夕集会」を行いました。
 3本の立派な笹竹に、キラキラとした七夕飾りと願いごとを綴った短冊を、老人会の方々にお手伝いいただきながら飾り付けました。
 西川内老人クラブ会長の木口様より「コロナ禍による3年ぶりの七夕集会ですね。皆さんが短冊に書いた願いごとが叶いますよう、心から願っています。」という心温かいご挨拶をいただき、その後は織姫と彦星のアニメや歌遊び、じゃんけんゲーム、しりとり等を一緒に楽しみました。

 「七夕の日は朝早く起きて、里芋の葉にたまっている朝(あさ)露(つゆ)を集めて墨をすり、習字の筆で願いごとを短冊に書く」という風習があると伺いました。里芋の葉は、天の川の雫を受ける傘。葉にたまる露は神様からおすそ分けしてもらった「天水」。その水で墨をすって字を書くと、習字や作文が上手になるとのこと。
 また、地方によっては里芋の露を集め、それを神様にお供えする風習もあり、芋は子が沢山できることから子孫繁栄の願いも込められているそうです。
 七夕は年に一度の「巡り合い」の日。 老人会の方々との温かい「巡り合い」に、とっても嬉しそうな子ども達でした。ありがとうございました。