学校生活

6年生 平和学習

10月27日(木)

修学旅行を前に、戦争や平和について学んでいる6年生たち。今日は、大倉にお住まいの谷口さんから戦争体験について語っていただきました。谷口さんが6年生の頃は戦争が激しく勉強どころではなかったこと、父親に召集令状が届いたとき母親の手が震えていたこと、呆然とした表情、毎晩泣いていたことを今でも忘れられないと涙を浮かべ声を詰まらせながら話してくださいました。学校敷地内の防空壕あとを前にして、当時の様子も聞かせていただきました。代表でお礼の言葉を述べた人が「自分はこれまでに調べ学習等をして、戦争について知っているつもりになっていたけれど・・・」と、谷口さんから直接話を聴かせてもらったことで気づいたことを率直に述べていました。私も祖母から戦争体験を聴くたびに、その恐ろしさを実感した記憶があります。生の声に触れる貴重な学びができました。ぜひ、ご家庭でも機会をとらえて、こうしたことも話題にしていただければと思います。