地域人材を活用した充実した学習活動
今日も御所浦小学校は地域と繋がっています。
5年生・・・。道徳教育用郷土資料「熊本の心」の「カライモ博士」という資料を使って学習しました。主題名は「勤労奉仕」です。「人は、何のために働くのだろうか。」というめあてで資料を使って考えを深化させていきました。
後半では、御所浦駐在所の深水様をゲストティーチャーにお招きし、「働くこと」というテーマでわかりやすいお話をいただきました。深水様からは、次のようなお話をいただきました。
①はじめから世のため人のためになる、ということを考えるのではなく、日頃から親切丁寧で明るい対応や正確に仕事を行うことが、結果的に世のために人のためになる。
②感謝されることで社会への役立ちを感じる。 などなど
③どんな仕事でもきついこと、大変なこともあるけれど、仕事の面白さ、楽しさもある。
子供たちが社会で働き始めるのは、そう遠くはありません。あっという間にやってきます。今は、様々な学校生活を通して、「働く」ということについて、自分なりの考えを導き出してほしいと願っています。
深水様、公務ご多用な中、貴重なお話をありがとうございました。
4年生・・・。御所浦クリーンセンター見学に行きました。貸切船に乗り込み、いざ出発!現地まで船で行く方がスムーズなのも御所浦ならではです。
子供たちは、自分たちが出しているゴミに行方について興味津々。
資源物が、様々な商品に生まれ変わっていることも学んでいます。教科書で学んだ知識を、実際に自分の目で見て、頭で考え、心で感じる素敵な見学でした。
ゴミ処理の工程まで丁寧に説明していただきました。御所浦クリーンセンターの皆様、ご多用な中、対応ありがとうございました。子供たちの環境への意識が高まることを期待します。
このように、御所浦小学校は、多くの地域の方々に支えられて充実した学習を展開しています。今後もよろしくお願いします。
本日も最後まで観ていただきありがとうございました。下にある「いいね。」をポチッとしていただけるとうれしいです。
木場校長と梅田教頭のつぶやき
恒例 5年生 もちつき
今日の給食は熊本味めぐり。「玉名荒尾地区編」南関あげ丼です。美味しくいただきました。もうそろそろ熊本一周かな〜?
19日火曜日に恒例の5年生もちつき体験を実施しました。
30年以上続いている御所浦小5年生の伝統行事です。
田のニュチャッとした泥に苦戦しながら頑張った4月の田植え、暑い中刈って干すところまで協力して行った8月の稲刈り、そして餅つき大会です。今日は1臼分2Kgを蒸してついていきます。
田植え、稲刈り、その間の田の管理と山崎様には大変お世話になりました。ありがとうございます。
今日も、お手伝いに地域学校協働活動推進員の先生とともに来てくださいました。
5年生の子どもたちは、初めて杵を使って餅つきする子も多く、慣れない動きでしたが、しばらくするとしっかりペッタン、ペッタンしていました。
餅つきは温かいうちに行う時間との勝負でもあります。最後は担任といっしょに仕上げつきをさせていただきました。水曜日は見事に筋肉痛でした。
餅を丸めるのも体験。シワを中に入れ込むのに苦労しながらもニコニコしながら丸めていました。
以前田植えの時にも書きましたが、保護者の方々の中にも「小学生の時した」とおっしゃっていた伝統の行事です。
なかなか、今餅つきってこういう機会がないと体験しませんよね。大人になって「私、杵使って餅つきしたことあるよ」というとひょっとしたらcoolなのかもしれませんね。
ご協力いただいたすべての皆さんありがとうございました。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 木場 正敏
運用担当者 ICT推進担当 小濱 片岡