学校生活

こんな状況でも

 

 先週の登校日のことです。

 6年生の1人の児童が何やら荷物も持ってきました。

 「先生。明日は〇〇君の誕生日だけどみんなで祝うことができないから作ってきました。」

 その児童はみんなで祝うことができない代わりに,他の児童と連絡を取り合って誕生日プレゼントを作ってきたのです。

 誕生日を祝ってもらえないと思っていた児童は,もちろんニコニコです。

 離れていても,全員がそろうことがなくても

 人を思う気持ちは伝わると子どもたちが教えてくれました。

 教師として子どもの成長を目の当たりにすることは何よりの喜びです。

 こんな状況でも心の成長ができると子どもたちが教えてくれました。

 このページを見ていただいてる皆さん!

 御所浦小学校の子どもたちはこんなにも素敵ですよ!

 担任らの自慢でした。

 休校が続きますが子どもたちと共にできることをやっていきます。