木場校長と梅田教頭のつぶやき
ポジショニング
本日は運動会開催に関する大切な文書を配布しています・・・。
実行委員会で議論を重ねての苦渋の決断です。
どうかご理解ください。
今日のタイトル「ポジショニング」・・・。
子どもたちがタブレットで学習に使用するコンテンツに「ポジショニング」というのがあります。
例えば道徳の授業で「友だちを助けるか助けないか」の選択肢で、自分は絶対助けるとか、助けないとか、助けるが強いとか、助けないがやや強いとか、自分の今の気持ちの位置を図に表示することができます。それをクラス全体表示して、クラスの傾向を見ながら、助ける訳や迷う理由などを聞きながら自分の考えのポジションを移動させていく活動に使えます。国語、道徳、社会、さまざまな授業に使えるツールです。
選択肢をAorBにすることも、二次元にすることもできます。
今日の学校のようすです・・・。
朝、あいさつ運動に来てくれる子どもたちがうれしいです・・・。
あいさつ運動に来ていない子はそれぞれ自分で判断して運動場の草取りなどがんばっています。
とてもステキな取組、とてもステキながんばりです・・・。
台風の動向を見ながら、今日は急遽、明日するはずの全体練習も今日の練習にくっつけて2回分実施しました。
台風の目です。練習をくり返すうちにとても上手になりました・・・。
この前は撮影しようと近寄っても、全然大丈夫だったのに、スピードアップの迫力アップで、今日はYouTuber、いやカメラマンも、緊張でした。
台風の目の中に入って何度も撮影を試みる、YouTuber、いや突撃となりの晩ご飯系カメラマン・・・。
この迫力は練習の積み重ねです・・・。
野口さんに切り出していただいた竹を、小学1年生から中学3年生までつなぎます・・・。
がんばれ、小学生!
勝敗の行方が確定しないまま、接戦のまま、中学生に竹をつなぐのだ!
コロナ感染症対策も入念です・・・。
入場後外したマスクを取りに行く場所と練習・・・。
競技後、密を回避する並ぶ間隔の確認・・・。
何度も練習をします・・・。
自分の出番が終わればほっとした声も出ますが、がまんです・・・。
応援の声を出したくなりますが、がまんです・・・。
がんばりましょう・・・。
次に小中全員リレーです・・・。
コロナ感染症対策も練習の積み重ねです・・・。
入場前、ギリギリでマスクをはずし、走った後すぐマスクを着ける練習もしています。
運動会の練習はすなわちコロナ対策の練習かもしれません・・・。
走った後、あらかじめ並ぶ位置も示しています・・・。
招集では随分中学生を待たせてしまいます。
それが中学生と小学生の差なのですが、できるだけ、迷惑をかけないように練習します・・・。
すごい!宙に浮いています!天津飯とチャオズの武空術!
みんな一生懸命走ります・・・。
バトンパスも上手になりました。
上位走者が抜けた後インに詰めることも上手になってきつつあります・・・。
がんばれ、小学生!
勝敗の行方が確定しないまま、接戦のまま、中学生にバトンをつなぐのだ!
そして、全校エール練習です・・・。
コロナ感染症対策により、声を出すのは、小中紅白団長のみです。
応援団員は振り付けのみ、児童生徒は手拍子のみです・・・。
コロナが恨めしい・・・。
今できる精一杯・・・。
でもこのがまん力はきっと将来、子どもたちの力になる・・・。
今日のタイトル「ポジショニング」・・・。
自分の立ち位置を決めます。
今回は小中合同運動会の立ち位置を決めます。
論点は「コロナ感染症対策」と「子どもたちのがんばりをみなさまに観ていただくこと」です。
どこにポジショニングするか、悩ましいのです・・・。
みなさんに観ていただきたいのに、そうはできない・・・。
張り裂けんばかりの声を出してがんばっている姿を見ていただきたいのに、そうはできない・・・。
友だちのがんばりを精一杯応援したいのに、そうはできない・・・。
悩ましいままの2年間、今お見せできる精一杯をお見せします・・・。
今日は以上です・・・。
本日も最後まで観ていただきありがとうございました。
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木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
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