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木場校長と梅田教頭のつぶやき

プログラミングと4年生とドラえもんとグーグルレンズ

今だからできないことがあります。

少しかもしれないけど、今だからこそできることがあります。

 

今日は地区別登校日(嵐口)でした。

 

いつもの登校時刻に子どもたちがやってきました。

先生たちはバスを迎えます。

子どもたちは運転手さんにお礼を言います。

放送もきちんと・・・。

今日は画像に収めました。

あたたかくてステキな贈り物がありました。後日紹介します。

 

 

 

各学級では先日同様学習の補充等が行われていました。

ルーティンとしては月曜日と同様ですが、クラスによって変化が加えられたりより効率的に進めたり・・・。

1年生

2年生

3年生

読書からの九九暗唱・・・。

5年生

直方体と立方体進化・・・。

 

 

6年生

空想科学読本は面白いですね・・・。

ハイジのブランコについての結論がわかったら教えてください・・・。

 

 

 

 

 

あれ?

 

 

 

4年生は・・・?

4年生を紹介します。

4年生は1週間の生活プランを設定していました。

すばらしい・・・。

それぞれがそれぞれのプログラミング・・・。

 

パソコン以外でも計画を立て計画通りに遂行する、プログラミングです。

パソコンでのプログラミング学習では指示したとおりに動くが指示していないことには動かないことを学習します。

さあ、4年生、実証はこれからです。

プログラム通りに実行することが大切です。

がんばれ、4年生・・・!

 

少し気温が下がっていますが、屋外遊びも楽しみました・・・。

 

子どもたちの乗ったバスを見送りました・・・。

 

 

 

 

おりしも昨日4/22(水)は第2回校内研修を実施して、プログラミング学習についての概要を坂瀬先生が説明したところでした。(写真は校内研修の中の英語模擬授業風景ですが・・・なんかいいコンビですが・・・)

 

すべては子どもたちのために・・・。

 

6年生が図書室で読んでいた空想科学読本、おもしろいですよ。

前に私もはまったことがあります。

アニメ等の事象を科学的に検証する短編オムニバスです。

例えば「ドラえもんのタケコプターがあれば実際に空を飛ぶことができますか?」「キャプテン翼でサッカーボールがぶつかりコンクリートの壁がへこみました。そんなことがあり得ますか?」などなど・・・。大人が読んでも面白いですよ・・・。今はジュニア版も出ています・・・。

 

私、ドラえもんの道具はどんどん実現されてきていると思いますし、これからも実現されていくと思います。すごい時代になりました。

ICT系はすごいですよね。私がマイブームなのはグーグルレンズ・・・。

スマホをかざすだけでそれがなんなのか、検索してくれます、便利です。

御所浦小のスクールバス昇降場にわからない木があって、グーグルレンズでかざすと、どうもアンズ系・・・。

食べてみました・・・。

 

 

今日は以上です。

 

地区別登校日その1(御所浦牧島編)

今日は臨時休校に入ってから最初の地区別登校日でした。

週に一度、地区別に登校日を設けます。

教室あたりの人数は3―6人程度となり、密を回避することができます。

子どもたちの健康確認、子どもたちの学力の保障、子どもたちのストレスの削減を目的に実施します。

 

子どもたちは通常の登校時間に学校に到着しました。

いつものように、スクールバスを先生たちが迎えます。

お礼も上手です・・・。

いつもと違うのは、スクールバスが1台であること、スクールボートは運航しないことです。

 

今日は御所浦と牧島の2つの地区の子どもたちですので、少し多めで28人でした。

 

登校すると、正門付近の掃除を始める高学年・・・。

誰からも言われずに始める・・・すばらしいです。

 

朝の放送も委員会でがんばっています。

画像をクリックすると音声が・・・聞こえません。

 

1年生は、ドリル学習の確認を行っていました。

密を回避・・・。

 

2年生は、プリント学習の確認を行っていました。

密を回避・・・。

 

3年生は、図書室で読書をしていました。

密を回避・・・ からの・・・九九の暗唱で職員室と校長室へ・・・。

 

 距離は保って・・・。

 

 

4年生は・・・、

進行具合でいくつかの学習をそれぞれ取り組んでいました・・・。

どの教室もキチンと学習内容が板書してあります。

密を回避・・・。

 

 

5年生は、プリント学習ではなかなか確認がしづらい直方体と立方体の面の関係について視覚的に確認していました。

もちろん密を回避・・・。

 

 

6年生は・・・、

宿題確認からの次週プラン作成・・・。

坂瀬先生は家庭学習をちゃんとやってくるか心配していましたが、みんながんばってきていました。

さすが6年生、最高学年・・・。

 

 

 

どのクラスも1―2校時、がんばったので、先生たちが声をかけあって、全校遊びでした。

全員遊びって、『密が心配・・・』

安心してください。

計算しました・・・。

運動場を70m×40mとすると、2800㎡・・・。

2800㎡の運動場に28人の子どもたち・・・。

100㎡あたりにすると、つまり10m四方に1人の密度・・・、

2mどころではない、10mの距離感・・・。

瞬間的に密にはなりますがタッチとともにまた密を回避・・・。

(まあそれが鬼ごっこですので・・・) 

 

 

子どもたちは思い切り運動場を走り回っていました。

鬼が増殖していくタイプの鬼ごっこ・・・。

次は・・・、先生たちが鬼です!

とたんに大声を上げ、大慌てで運動場の際にはりつく子どもたち・・・。

先生から追いかけられる・・・。

ドキドキ・・・。

こんな経験も大切・・・。

しかも追いかけられる確率は通常の約2.5倍・・・。

ドキドキ・・・。

カメラをとめ・・・る・・・ナ・・・。

 

地区別登校日・・・。

心も体も学習もしっかりできました・・・。

 

 

 

 

こちらは昨日の風景・・・。

学校では校内研修と言って、子どもたちにわかる授業を提供するための研修を定期的に行っています・・・。

すべては子どもたちのために・・・。

もちろん密は回避・・・。

 

 

今日は以上です。

 

満点パパとヤポンスキー

さあ撮りためておいた子どもたちの写真が大活躍♪

4/13(月)-14(火)はほぼ毎時間教室を回っておりましたので♪

 

1年生が自分の顔を描いておりました。

原田先生と顔のパーツをひとつひとつ確認しながら描き進めていました。

1年間教室を彩る自分の顔、限られた時間で選択された図工の時間・・・。

 

3年生も自分の顔を描いておりました。

竹﨑先生と顔のパーツをひとつひとつ確認しながら描き進めていました。

1年間教室を彩る自分の顔、限られた時間で選択された図工の時間・・・。

1年生と3年生、どこがちがうのか・・・。

 

実は3年生から絵の具を使います。

 

パレット使い、混色、筆のタッチ、水の量、気をつけることはクレヨンのそれから格段に増えます。

 

それを丁寧に押さえながらの指示・・・。

 

全体指導からの彩色へ・・・。

 

しかし、ここで何かに気づいた竹﨑先生がストップをかけます。

指導の順番、①全体指導、②俯瞰、③個別指導、です。

 

全体指導を行ったあとに必要なのは俯瞰、子どもたちに正確に指示が伝わっているかを確認します。

 

竹﨑先生は確認後、作業をストップさせ、指示に修正を加えます。

 

 

 

俯瞰と個別指導、確認と修正・・・。

実は結構大切なこの作業・・・。

さりげないPDCAサイクル・・・。

 

今日のタイトル、「満点パパとヤポンスキー」・・・。

正確には「減点パパ」です。

減点はさみしいので・・・。

「お笑いオンステージ」(1972-1982放送)のワンコーナーです。

三波伸介さんが子どもの説明をもとにお父さんの似顔絵を描いていくのですが、当時小学校低学年だった私は「三波伸介さんって絵が上手だなあ」と思った記憶があります。

時は流れて、お絵かき芸人コンビのヤポンスキーさん(2003-2012)。

レッドカーペットとかで活躍されたかな?

絵のセンスが大好きでした・・・。

ネットで調べると描画作品もすばらしいセンス・・・。

 

みなさんは、絵を描くという学習をいつまでしていましたか?

美術、音楽、好きならば継続するのでしょうが、進学するにつれ、選択等になり、触れる機会は減っていきます。

それを考えると、好きも嫌いも何でも学習する!小学校、中学校はとても大切です。

ひとつの出会いが、将来開くかもしれない扉をたたくきっかけになることもあります・・・。

休校の期間、好きなことに没頭する時間も大切かもしれません・・・。

 

記憶が曖昧な部分を補おうと調べていたら前述の芸人さんのコンビ名はかつて日本人に対する蔑称として使われていた時期もあったと表記してありました。

知らなかった・・・。

正しい知識と正しい判断、新型コロナに係るさまざまな憶測と過剰反応といわれなき差別、私たちが戦っているのは、ウイルスだけではないのかもしれません・・・。

 

 

今日は以上です。

 

なんということでしょう・・・!

昨日は臨時の会議等あって更新ができませんでした。

 今日ははりきって更新します。

 

さっそく問題です。

学校の教室には必ずあって子どもたちの学習のほとんどを一時的に全て記録するもので、近頃になって電子〇〇も作られるようになったもので、現在はそうではないのに違う言葉で表現されているものって何でしょう?

 

答えは、ブラックボード、黒板・・・。

 

この黒板もだんだん年季が入ってくると、表面がテカテカになったり、消しても消えずに形が残ったり、時間割などの枠を作成したビニルテープの形が残ったり、という劣化が起こってきます。

 

そんな私の長年の悩みを解消する出来事が、今日、御所浦小学校で起こっていました。

 

それがこちら・・・!

 

黒板用ペンキ・・・!

 

感動です・・・。

 

文房具好き、アイテム好きの私にとっては『ツボ』です・・・。

 

こんな商品があるんですね。

 

まさしく「ビフォーアフター」

 

まず表面を拭き取り・・・。

少しくたびれつつあった黒板が・・・。

 

なんということでしょう・・・。

 

これで劣化を隠すために貼っていた掲示物も必要なさそうです。

 

なんということでしょう・・・。

 

チョークのノリが違う・・・。

 

なんということでしょう・・・。

 

塗る先生たちも上手・・・。

 

なんということでしょう・・・。

 

原田先生はほぼ職人・・・。

 

なんということでしょう・・・。

 

半袖王子も今日は長袖・・・。

 

なんということでしょう・・・。

 

半袖王子は仕上げがていねい・・・。

 

なんということでしょう・・・。

 

グレートムタやっちゃって今日はへこむ・・・。

 

休校中ですが、先生たちはフル稼働です・・・。

 

戻ってくる子どもたちのために・・・。

 

 

黒板って不思議ですよね。

いつしか緑色になったのに黒板・・・。

まあそれは最大限よしとして、電子黒板となったとき、黒くもないのに、またフルカラーなのにどこが黒板なのかという疑問・・・。

そこで調べてみました・・・。

もはや存在しないのになくならない言葉ベスト5・・・!

第5位

 

電子レンジで温めることを「チンする」

 

第4位

 

メール送信しないけど「写メ」

 

第3位

 

粉じゃないけど「歯磨き粉」

 

第2位

 

下駄を入れないけど「下駄箱」

 

そして第1位は・・・!

 

筆はないけど「筆箱」

 

今日は以上です。

 

 

プログラミングとコントロール

 

明日から新型コロナ感染防止のための休校が再開します。

ギリギリのギリギリでやっておくこと・・・。

各クラスでは、発達段階に応じてさまざまな指導が行われていました。

 

昨日と今日で子どもたちのがんばりをたくさん撮影しました。

明日以降休校となりますが、ホームページの更新を続けるために・・・。

 

3年生が「校長先生、お母さんと昨日『いいね』しました!」と言ってくれました。

ありがとうございます、坂瀬先生にホームページに「いいね」ボタンをつけてもらいました。

この記事にも、いやさかのぼって昔の記事にも「いいね」をしていただけるとうれしくなります。

 

始業式でこんな話をしました。

「今から話すことを心がけてほしいと思います。まずさっき一緒に考えたように自分でしっかり考える力、深い思考力です。2つめは考えたことを自分で組み立てて計画する力、プログラミング力です。三つめは行きたいと思ったことが行けないということになってもがまんする力、コントロール力です。」

 

今日のピックアップは、「プログラミングとコントロール」です。

今日の4校時、6年生教室に行くと、坂瀬先生が学級通信を配る前に説明をしています。

明日の水曜日からの時間割が空白になった学級通信を手に・・・。

「これまでは先生が時間割を書き込んで配っていましたが明日からは自分で時間割を書き込んで学習を進めます。」

 

そう、坂瀬先生は6年生に「プログラミング力とコントロール力」を求めました。

それがすーっと伝わる6年生・・・。

5日間の間に、たった5日間の間に構築された先生と子どもたちの関係・・・。

 

6年生の音読カードには国語以外の、社会などの教科書の音読も書き込まれていました。

流石です・・・。

流れる石と書いてさすが、流石、 私の好きなきれいな日本語・・・。

流れる川と書いてるかわ、流川楓、私の好きなバスケットボールプレーヤー・・・。

 

 

業界用語ですが「黄金の3日間」という言葉があります。

始業式、つまり出会いからの3日間は、クラスの365日を充実したものにするためのとても大切な3日間だということです。

 

5日間、たった5日間で休校・・・という見方もできますが、この5日間で構築されたものが1ヶ月の休校期間に子どもたちを成長させるチャンスとなります。

自分で計画を立てる「プログラミング力」と自分の生活を自ら律する「コントロール力」を身につけるチャンスです・・・。

 

休校中の子どもたちの生活は、やるべきことをやっていなかったことより、やると言っていたことをやっていなかったことを重要視しましょう。

 

 

 

今日は以上です。