学校生活

6年生の卒業証書づくり(紙漉き)

 以前にお知らせしました6年生の卒業証書づくり、2月4日(木)に校区にある浮浪雲工房で紙漉きを行いました。本校の卒業証書づくりは、22年目になるそうです。子ども達は、工房の金刺さんの指導の下、慣れない手つきではありましたが、一人2枚漉き上げました。今回漉いた和紙には袋小学校の校章が入っています。子ども達からは、「道具が重くて、なかなか思い通りに動かせなかったけど、楽しかった」「細かい作業で難しかった」などの感想が聞かれました。

 卒業式の日に、自分で漉いた和紙の卒業証書を手にした子ども達の姿が楽しみです。これまでご協力いただいた関係者の皆様には心より感謝いたします。

 ①楮から作った繊維を漉き船の中で、細かくなるようかき混ぜます。

 ②漉桁(すきげた)の中に水を汲み込んで、全体が同じ厚さになるように手早く、縦、横に動かします。

 ③漉き上がった紙を丁寧に重ねていきます。今後、乾燥させて和紙の出来上がりです。