校長のつぶやき

2025.4.30 4月の最終日です

ゴールデンウィークの前半が終わりました。今年は飛び石連休ではありますが、晴天が続いたので、いろんなところへお出かけした人も多かったのではないでしょうか。

学校の桜はすっかり若葉が広がり、スクールカラーの新緑の季節となりました。待っていましたとばかりに、今度はつつじの赤い花がちらほら顔をのぞかせ始めました。

休み明けの1時間目の教室をのぞきに行ってみました。

たんぽぽ1組では、漢字を使った作文の授業があっていました。一人一人の課題に応じた進め方で学習をしていました。

たんぽぽ2組では、「むしろ~」といった、くわしくするためのつなぐ言葉を使った言葉の学習が進められていました。おとなも言葉のバリエーションを拡げるための努力をしなければならないなと反省しました。

1年生は、数字の書き方の練習。大事な基礎の学習をがんばっていました。

2年生は、引き算の学習です。答えはひとつなのですが、それをどうやって導き出すのかを悪戦苦闘しながら見つけ出していくことがとっても大事です。それは、その考え方が「応用力」を生み、できることが広がっていくからです。図を使うのもいい考え方ですね。

3年生は、時刻の求め方を見つけていました。目に見えない、10進数ではない単位量を扱うので、生活とつなぎながらの学習です。あーでもない、こーでもないと考える時間が宝物です。

4年生は、新出漢字の練習でした。読みと画数、筆順、形などを丁寧に指導されていました。ICT機器の利用が進む中、自分の考えを拡げ、伝えるためには、自分で書き、話す基本的なアウトプット能力の習得がより重視されています。電気も道具もいりませんからね。

5年生は、敬語の使い方の学習をしていました。子どもたちが、それぞれにたくさん発言していました。「尊敬語」と「けんじょう語」の違い、わかりますか?

6年生は、登場人物の気持ちを考えた朗読づくりでした。「音読」と「朗読」の違いはわかりますか?

登場人物の思いが伝わる音声表現、期待しています。

今日を含め3日登校したら、ゴールデンウィーク後半に突入です。

楽しみですね!