学校生活

7/7 白川大水害に学ぶ

昨日、4年生が総合的な学習の時間に「6.26白川大水害に学ぶ」として、川後田公民館に行きました。この学習では、白川大水害の写真を見たり、話を聞いたりして、当時の様子を知り、さらに知りたいことについて考えることが目的でした。


公民館ではゲストティーチャーの川﨑さんからお話を聞きました。川﨑さんは小さい頃白川大水害を体験され、現在も元区長として地域の防災にも関わっておられる方です。公民館では、今も残してある大水害の写真について詳しく説明していただきました。また、水害記念碑にも案内していただきました。

裏山に避難されたこと、大きな岩が濁流と一緒に流れてきて、田畑を埋めつくしたこと、その大きな岩を協力して砕いて、護岸工事をしたこと、3年かけて元の田畑に戻されたことなどを聞き取りました。

子どもたちの感想には、氾濫した川の水の力に驚いたこと、垂玉川も氾濫したことを知ったこと、水害のおそろしさのことについてなどありました。

 

川﨑さんからは、災害から命を守るために「何かあったら早めに避難すること」「ハザードマップを確認すること」を教えていただきました。

子どもたちのために、貴重なお話をしていただきありがとうございました。聞き取ったことをこれからの学習に活かしていきます。